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試作 3

今日はまたもやスイートポテトに挑戦(3度目!!)。今回は卵黄が入ってるレシピにした。卵黄の他の材料を全て混ぜた後に鍋で水分を飛ばしたのでちょっとだけ形成が楽だった。。でもどうやったらレシピみたいに綺麗な形になるか何度作っても分からない(笑)。明日はサランラップにくるんでみようかと思う。味見は明日するのでそれ次第でスイートポテトタルトを作るかも(笑)。

どうしても形が不格好なスイートポテト。

その後は大福を作った。家には電子レンジが無いんだけどCOOKPADのレシピは皆電子レンジを使ってる。。。どうしようかなー。。と思ってもっとみてたらやっとこ電子レンジ無しのレシピを発見したのでそれで作ってみた。すごーく簡単で拍子抜けした(笑)。あんこだけじゃあちょっと簡単過ぎだから、本番は苺も入れようかな? それにしても包むのがちょっと大変だったから苺を入れたらもっと大変かも。

生まれて初めて作った大福。当然形は変(笑)。

昨日コリアンのお店で大福用に白玉粉を買ったんだけど高い! 一応今日はテストなのでほんの少しだけ使ったけど、本番でも今ある粉の量じゃ沢山作れない。どうしよう。。といろいろCOOKPAD をみてたら日本国外で売ってる「白玉粉」はどう表示されてるか親切に書いてる人がいた(感謝)。明日はそれを頼りに中国のスーパーを見てみようと思う(きっと安くて量もあるんじゃないかと期待してる)。今日作ったのは今冷蔵庫で冷やしていて明日職場に持って行くつもり。

明日も忙しくなりそう。。。上手く行くといいなあ。

試作 2

昨日はハリケーン「アイリーン」のおかげで東海岸(特にNY)は大変だったみたい。モントリオールはもちろんそんなに酷くはなかったけど、一日中雨が降ってて風も強かった。私は久々の何もない休みだったんで家でぐーたらしてようと思った。。。でもバーレスクのイベントで売る為の物を失敗しないように練習しないといけなかった。。。

てな訳でまたもやスイートポテトに挑戦。目標は少し堅めに作って食べ易くする事だった。COOKPAD で検索すると山のようにレシピがある。それもバターを入れるもの、入れずにクリーム、豆乳、牛乳、また卵黄を入れるものまでさまざま。今回選んだのはクリームが入ったもの。作って見るとまだ柔らかすぎ。あー、こんなんで成功するんだろうか?? またまた違うレシピで試してみなければ。。。


まだやわらか過ぎのスイートポテト。
使ったレシピはこれ。

スイートポテトを作り終わった後は初めてスコーンに挑戦。チョコレートが入ってるので美味しそうだったのと、簡単そうだったんで作ってみた。ホントにあっという間に出来て、味もなかなかだった。焼く前に生地を何度かたたむとあったのでそうしたら、打ち粉が多かったのかどうか、焼いてたらちょっと層が別れてた。味に問題はなくてただ見た目が変なだけなので自分で食べる分にはいいか。

今日同僚にあげたら(自分で食べるつもりで持って行ったらなんと彼女の誕生日だったんで。笑) すごくおいしかったと言ってくれた:-)。

明日は大福に挑戦するぞー!!! 何か成功しないとバーレスクに持って行けないっ!

チョコレートがゴロゴロ入ってるスコーン。
使ったレシピはこれ。

Montreal World Film Festival

「わが母の記」はSpecial Grand Prix of the Jury Award を、
「アントキノイノチ」はInnovation Award を受賞しました。

今日の夕食 8/26, 8.28

8/26
スーパーに行ったら珍しく牛肉の薄切りが売っていたのでつい買ってしまった。これで久々に牛丼を作ろうと思った。いざ作り始めたら薄切りでもまだ厚くて、おまけに最後の最後で生姜が無い事に気づいた!!!

まあどうしようもないので(投げやり) さっさとご飯に載せて食べた。一応紅生姜を上に載せたからマシになったけど(笑)、それ無しだったらフツーのすきやき丼になってた(まあ、それでもいいんだけど。。。)。やはり牛丼は薄切りが良いなあ。。。


使ったレシピはこれ。

8/28
牛肉の薄切りと一緒に安かった鳥肉も買ってあって、ピーマンも3個あったから何を作ろうかと検索。簡単で美味しそうなのが見つかったので早速料理した。ソースを作って後は漬けておいて、炒めるだけなんで超簡単。お味の方もとーっても美味しかった。ご飯を食べ過ぎそうーな感じ(笑)。
大満足の夕食!


使ったレシピはこれ。

よく泣いた日

今日は忙しく駆け回った。まず映画が12:40 からあって、何故かゆっくりしてたら遅くなっちゃって家を出たのが20分前。普通は自転車で30分かかるから遅れたら大変!と気持ち悪くなるほど急いだのだった(笑)。ちょうど劇場に着いたら映画が始まったところで私は汗だくだった。

見た映画は「死にゆく妻との旅路」。三浦友和さん主演。多分5、6年前まで日本の映画を見たりしてなかったんだけど、映画祭とかで日本の映画を見るようになったら、何故か三浦友和さんが出てる映画が多い事に気づいた。私がすごーく小さい頃から彼は活躍してたから、すごく年を行ってる感じがしてたんだけど、実際はそうでなくて若い頃から芸能生活を始めたんだと思う。当時はホントに気にしてなかったんだけど、彼が出てる映画を見て「この人は凄いなあー。。」と思うようになった。また彼が出てる映画は良いものが多いので、彼の出演してる映画がこちらで上映する場合は必ず見るようにしてる。話の内容は末期の癌におかされた妻と共に日本中を転々とする話。残念ながら最後がどうなるか分かっている上に映画の話は夫婦が旅をする話で、映画としてはちょっと物足りない気がした。それでもやはり泣き虫の私は泣いてしまった。劇場には多分監督の方がいたような。。。(最初に多分挨拶か何かがあったかもだけど、私は遅くてそれには間に合わなかった。でも映画の後で関係者っぽい人に挨拶してる人がいたので多分監督。。。? と思いつつその場を去った私。)

その後別の場所で「わが母の記」の関係者が記者会見をするというのでそちらに行った。毎年その場所ってのがホテルの下にある店やらカフェやらがある所の一角。そこにステージと椅子をもうけてやるものだから、そこに買い物に来た人達が「何事?」って感じで歩いて行ったりする。今日そこに行ったら何もない!! あー、油断した。絶対ここだと思ってたから場所をチェックしてこなかった。。しょうがないから外に出てインフォメーションの所で訊いたら「ホテルの5階」と言われてエレベーターへ。5階に行ったけどそれらしいものがないから、ちょっとウロウロして、映画祭の出品者の為のラウンジみたいのがあったからそこの人に訊いたら「6階」と言われた(笑)。それで6階に行ったんだけど、またラウンジみたいなとこがあって、そこには映画のチラシや雑誌とかがあるんだけど、記者会見っぽいのはやってない。またそこにいた人に訊こうと思ったら前にいた人がスゴーク時間を取ってて私は待たないといけなかった。ようやく私の番で訊いたらそこからすぐ近くのとこだった。急いで行ったら当然会見は始まっていて私は一番後ろに座った。関係者の紹介を逃したので誰だか分からない(笑)。でも樹木希林さんがいた。一応ここはフランス語圏なので質問に日本語で答えた後英語とフランス語に訳されるから時間が倍かかる(笑)。樹木希林さんは「私が言った事がこんなに長くなって」と言って客席を笑わせていた。他にも面白い事をポロッと言ったりして、ユーモアのある人だなあって印象だった。

記者会見の後はその場にいた人と話たり写真を撮ったり。私は去って行く樹木さんに「今夜映画を見るので楽しみにしてます」と言ったら「是非是非」と言っていた。

その夜の映画は9:30からなので家に帰って一休み。眠いっ。でもボーっとして過ごした。今度はちゃんと余裕を持って家を出たので上映の30分前ぐらいに劇場に到着。

その劇場は普段コンサートとかをやる所で大きくて綺麗。だから人が入ってないのが余計に目立った。。多分観客の殆どは日本人だったと思う。映画の上映の前に樹木さんと監督の息子さんで編集を担当した原田遊人さん(この名を聞いた時Eugeneかと思った。彼は英語も堪能なのでこっちの人かと思った。笑) が挨拶をした。監督の原田眞人さんはテレビ用の映画撮影の為に来られなかった。

映画は作家井上靖の原作を基にしていて、彼を小さい時に「捨てた」母親との関係を描いている。自分が息子として母親と接するのと作家として接するのはちょっと違う。というのも(私は彼の本は読んだことがないので知らないんだけど)、彼は自分の家族の事を本に書いてるから、作家として母親を見る目はもっと客観的というのか。娘の一人がすごく人を鋭く見ていて、父親の色んな面を発見する。この映画の良いところはまず俳優陣が全員役柄にピッタリはまっている。そして一人一人がとても個性的。それから主人公の母親と接して行く事でその周りの家族が成長していくところがとても良く描かれていた。他にも主人公の作家が常に母親に対して思っていた事とは別の事実が存在して、それが明かされるのが本当に上手に描かれていた。楽しくて笑わせる場面が沢山ある反面ホロッとさせる場面もあって。出演している全ての人達に好感が持てる。とても感動する映画で、当然私は泣きまくりだった(笑)。
この映画機会があったら是非見て欲しい。私は原作を読みたいと思った。

映画の後は外で樹木希林さんと原田遊人さんが客と談笑したり写真を撮ったり。暫くして階段を降りて行ったんだけど、私は感動してどうしても何か言いたくて(笑)樹木さんを呼びとめて「すごく良かったです。どうもありがとうございました(ってちょっと変かな?でもいい映画をありがとう、って意味だったんだけど)」と言って手を差しだしたら、私の手を取って「どうもありがとう」と言った。

すごくあったかくて力強い握手だった。

試作

友達から9月1日に日本救済の為にバーレスクのイベントがあって、そこでいろいろと売るので何か作らないかと言われた。

前回シュークリームを頑張って作ったんだけど、自分としては味もなかなかだったと思ったのに、人が来なかったせいもあって殆ど売れなかったという苦い経験があった(笑)。だからシュークリームは作りたくないっと思って、じゃあ何を作ろうか?と考えた。

初めて作るものは何度も書いたけど必ず失敗するので練習しないといけない。自分で食べてみたい物を考えた。最初に何故か思い浮かんだのが「鬼まんじゅう」。私は愛知県の出身でどうもこの鬼まんじゅうってのはその辺りの名物らしく、給食とかでも食べた記憶がある。

そんな訳で作ってみた。

材料の白玉粉がなかったんで上新粉を使った。結果は、味は良いんだけど見た目がイマイチ。これを店で見て買おうと思えないだろうなー。。と思った。おまけにとっても食べにくい。給食で食べたものは小麦粉が入ってたのか、どちらかと言うとモチモチではなくてスポンジのフワーってイメージがあった。そんな訳で鬼まんじゅうはボツ。

じゃあ何がいいかなあとまたまた考えた。見た目が良くて食べ易いもの。。。それで簡単に作れるもの。。。

スイートポテトはどうかな? レシピを検索して作ってみた。作ってみてちょっとバターを入れ過ぎたせいかどうか、柔らか過ぎかな? これがちょっと堅めだったら手に取って食べ易いかなー、と思った。これは一個味見して残りは職場に持って行った。さつまいもをデザートにするのにちょっとビックリされたけど、まあまあ好評だった。だから週末にも一回堅めに作ってみようと思う。あとは大福か普通のまんじゅうにも挑戦してみようと思う。

取り敢えずバーレスクは木曜なのでそれまでにちゃんとできるといいなあ。。。


使ったレシピはこれ。

ショートフィルムの手伝い 2

さてさて日曜日。ちゃんと起きれるか心配だったけど、大丈夫だった。シャワーも浴びて準備をしてたんだけど、夜中にかなり雨が降って、朝もまだ降ってたし、天気予報では一日中雨って言ってて、いやあーな予感。

また地下鉄でバスステーションに行ったら早過ぎで私が一番のりだった。前夜に帰って来る時に思いっきり車に酔ってしまったんで薬局に薬を買いに行った。

雨が止む様子は全くなくてむしろひどくなってる。。
薬局から帰って来るとほとんどの人が来ていた。でも前日来なかった音声の人はまだ来ない。。プロデューサーの人は「電話で話した」と言っていたからまあ、来るんだろうけど。それにしても時間にルーズだなあ。前日クルーの一人はかなりキレていて「明日は来る必要ない」と言ってたんだけど、やはり音声に詳しい人が誰もいないのでホントに仕方ないって感じだった。

やっと音声の人が登場。前日は寝坊したそうで、その事をちょっと謝っていた。

前日レンタルの車がぶっ壊れて車が一台足りないのでどうなるかなー。。と思ってたら、午後に俳優の人を迎えに行く筈だった運転手が朝から来てくれた。

そんな訳で出発。私はその音声の人と俳優の一人の間で座ってたんだけど、道が昇りでグネグネしてる上に道路がでこぼこしていて思いっきり酔ってしまった。薬も飲んだのに! だから目を閉じて早く着かないかと祈ってた。もうダメーと思ってた時に到着して私は隣に座ってた音声の人を車から押し出す勢いで車から出た(笑)。そこから人のいない方にグングン歩いて吐いた(笑)。

おかげで気分が良くなった(笑)。

その後まず気づいたのがテントが壊れてた。。。そこの住人によると夜に暴風雨になったらしく、その結果テントの一つが無惨な姿に。そんな事にめげてられないのでセットアップを開始。前日と同じ所にジェネレーターを置く(他人の土地)。前回はケーブルをそこから繋げて道路に沿って張り巡らしてたんだけど、そうするとかなりのケーブルが必要なので今回はジェネレーターを設置した直ぐ前に森のような小高い山があるのでグルリと回らずにそこから直接ケーブルを張ろうと誰かが提案。でも誰がその山(ってか丘っていうのかな?)に登ってケーブルを張るの? 道とかがある訳じゃないからかなり大変だよー。。。

やったのは私とも一人のクルーでした(爆笑)。
道が無い上に木が邪魔だわでっかい岩はあるわ、雨が降ってるから下半身びしょぬれだわそれだけで疲れた。やっと終わったら靴もズボンも絞れるぐらいに濡れて、オマケに寒い! もう早く終わらないかなー。。と既に思ったのだった。

とーっても居心地が悪かった。。。濡れた服着て何時間もいるのは良くない!とつくづく思った。

何とか撮影は雨に降られながらも順調に進んだ。雨の中にいるのが設定なんだけど、それでも実際撮影するには雨が少な過ぎてまたレインメーカーにお世話になった。(私が再び作動した。楽しかった! 笑)

余り人通りの激しい所じゃなかったんで撮影自体は問題は余り無かった。あ、ジェネレーターを(勝手に)置かしてもらってた場所の住人(年寄り夫婦)が警察に電話して警察が来た! でも事前に警察には撮影をするって知らせてたので、罰金とか逮捕とかそんなすごい事はなくて、ただジェネレーターを動かせと言われた。

問題はそのくらいで(それと雨。。。) 、夜の撮影は前日に終わらせたので思ったよりも早く撮影が終わった。撮影は終わっても後片付けが結構時間がかかった。そして皆と挨拶して帰って来たんだけど、音声の人が車の中で「暑い」を連発して暖房が入ってたのに窓をガンガン開けてて隣の私はまだ服も濡れてて超寒かった! 今回は酔い止めの薬を2錠飲んで、それから会話に参加してたので酔わなかった! ほっ。

前日はバスステーションでお開きになってレンタルの自転車で帰って来たけど、今回はちゃんと家まで送ってくれたので良かった。

家に着いたら即行おふろに浸かった。やーっとあたたまった。

月曜は超小人数で撮影らしく、「来なくていいよ」と言われて、半分残念な気分だったけどホッとした(笑)。

監督はノルウェーの人で来週の水曜にフィルムと共に帰国して向うで編集すると言っていた。もう二度と会わないのかなあ。。。?

何はともあれ雨を抜かしてはいい経験だった。今回同じクルーと仕事をするのは3度目で、知ってる人と一緒だったのでちょっと安心できた。またお声がかかるといいな。

ショートフィルム撮影の手伝い 1

さて短編映画撮影の初日。最初にスケジュールを貰ったら集合が6時とあって、これは朝の4:00 起きだあー、と思ってたら新しく来たスケジュールは8時になっててホッ。

撮影場所はモントリオールから車で1.5時間程北にあるのでクルー、俳優がバスステーションに集合してそこから4台の車で行動。普段は自転車で移動する私だけど、自転車の窃盗が多いので何時間も外に放置しておくのは不安で今回は地下鉄で。バスステーションに着くと監督とプロデューサーがいた。暫くすると他のクルー、俳優も到着。

ところが音声の録音をする人が待てども待てども来ない。プロデューサーが電話をしても誰もでない。ここでかなり時間を無駄にした。結局50分ぐらいたって諦めて出発。誰がサウンドをやるんだ?? って事になって(笑)、プロダクションアシスタントを今回はする筈のシネマトグラファーが音声をやる事に(笑)。勿論彼は音声をやったことは無い。

みんな音声をやる人が来なくて怒っていた。(当然)

撮影をする事になってる所はすごーく綺麗な所で夏の避暑地みたいな感じ。冬はスキーとかもできるようになってる。夏はキャンプやハイキングに最適でそういう人達の為の宿場が沢山ある。私は何年か前にコンサートを見るのに一度行った事があって、森の中に入ると静か過ぎて怖いくらいだった。

途中で車一台がオーバーヒートしてしまい俳優二人が私の乗ってた車に移動。私は二人に挟まれる事に。

さて撮影場所に到着。撮影するのは路上で私らは誰かの家の入口(って言っても森みたいな感じ)の半分を使って機材用と食事用のテントをたてた。(許可無しで。笑)また別の人の家の入口にジェネレーターを設置(これも許可無しで)。というのも音声を録音しないといけないので撮影する所の直ぐ近くにはジェネレーターはうるさくて置けないから。そこからケーブルを何個も使って道路まで持って行く。私は最初プロデューサーの人とスナック用のテーブルの用意とかしてたんだけど、そのうちにお声がかかって撮影場所へ。

俳優二人は壊れた設定の車(オーバーヒートした車) の中で撮影。音声の録音に当然ながらかなり問題が起こって撮影が途切れた。途中で雨が降る設定になってレインメーカーを設置。私が作動して楽しかった!(笑) その時に俳優の一人が「Car!(車)」と叫ぶんだけど、それを私は「カット」と聞き間違って、レインメーカーを一度止めてしまった(笑)。レインメーカーは水を大量に使うのでテントを張ってる場所の住人が外に置いてたゴミとリサイクル用の大きなプラスティックの容器を無断で借用(笑。後でその住人が出てきて話をしたんだけど、とてもいい人で問題は全く無かった)。それを湖(なのかな? それとも池?) からゴミバケツに水を汲んでそれを車で道路に運んで(重くて普通に運ぶには無理がある)、そこで大きな容器に入れる。余りの重さでカメラのアングルを変えるので移動が必要な時は一苦労だった。

今回プロデューサーの人が食べ物にすごーく気を使ってくれたおかげで、皆食事を楽しめた。わざわざバーベキューまで作って、私らはポークチョップを食べた。プロデューサーの人は韓国人でコチュジャンを使っていて超おいしかった!

夜は壊れた車に卵やトマト等を投げられるシーンの撮影で、面白かったけど大変だった。私は車の後ろで反射盤を使ってたんだけど、卵が飛んできた(笑)。車は当然とても汚くなって、それを3回撮り直したんでその度にきれいにしないといけなかった。

撮影は遅れながらも何とか終わったんだけど、レンタルしてる車が動かなくなって、その上日曜は俳優も増えるので車が足りない。日曜はレンタルも閉まってるのでどうするかが問題になった。私も含めて4人は最後まで残って色々やってたので、モントリオールに着いたのは1:30。地下鉄は終わってるしどうするかな。。となって、結局BIXIという自転車のレンタル(無人)が街のあちこちにあるのでそれを使って家に帰った。

家に着いたのは2時。3.5時間の睡眠で日曜は大丈夫かー???

つづく

Fort McCoy

今日は何か忙しかったなー。明日から短編映画の撮影の手伝いがあるから今日はゆっくりしようと思ってたのに、昨日Eric Stoltz の出演してる映画がモントリオール世界映画祭で上映すると分かって、それも今日しか見られる日がないからいかなきゃ!! と焦ってた(笑)。チケットが残ってるかすら分からなかったから、これで売り切れだったら悲しいなー、と思いつつチケットを貰いに行ったらチケットはまだあった! やったー。上映時間の30分前には既に席に着いてた(笑)。そしたら暫くして3-4人の女性が来て立ち話をしてて、スクリーンが見えなくなってて、そしたら何故かかなりまだ早いのに上映が始まったのでえーっ。。って感じでその前の女性達に座ってもらいたくて「座って下さい」とか言いたくなった。そしたら聞こえてきた話からすると、どうも関係者っぽかった(笑)。結局上映し始めたのはテストか何かだったみたいですぐ止まった。暫くしたらマイクを持った女性がちょっと説明を始めて、監督が同席してると言った。そう、前にいた邪魔な人達は監督(兼女優、兼ライター、兼プロデューサー) とその娘(映画にもシンガーの役で出てた) だった!!(爆笑)

何も言わなくて良かった(笑)。。。

映画は第二次世界大戦の時に捕まった日本人とドイツ人を収容してた所がウィスコンシン州のFort McCoyってとこで、そこにはアメリカ兵も住んでる。ジュネーブ条約をちゃんと守って捕まった兵士たちもちゃんとした権利もあってわりと自由に生活が出来ている。そこに家族で住む事になったスターン一家。物語は娘ガーティーの目から語られてる。父親はドイツ系アメリカ人で床屋をしてる。母親は電話を取り次ぐオペレーター。そこで捕虜になってる同じ年頃のドイツ人の男の子と言葉が通じないながらも交流を持つようになる。そこにいる兵士達は殆どが出兵されて帰って来ない兵士も沢山いるけれど、そんな中で何とか普通に暮らそうとしている人達。そんな人達の生活を静かに描いていた。

実はこの物語は監督の家族の話。映画の中の娘は監督の母親。だからとても特別な思いで作った映画というのが痛い程良く分かる映画だった。静かな感動っていう感じだった。大きな事件が起こったりする訳じゃないけど、いろんな出来事があって、その中で頑張って生きてる。余り上手く言えないけど、感動だった。Eric Stoltzは父親を演じていて、ドイツ系アメリカ人の為に差別されたりして、本当は国(アメリカ)の為に戦いたいのに(年齢と健康上の問題の為に)それが出来なくて歯がゆい思いをしているのを良く演じていた。途中で牧師さんが彼に言う、「大切なのは何を持ってるかじゃなくて、何をオファーできるかってこと。」というのがとても印象的だった。

映画の後は監督(映画の中では母親を演じていた) が質問に答えてたんだけど、いろいろな歴史を説明してくれて、とても興味深かった。途中で涙ぐむ場面もあった。特に彼女の母親(映画のなかでは娘) がこの映画を見た時の話はこちらももらい泣きしそうだった(私は涙ぐんでました。笑)。本当にこの映画の思いがこちらに伝わってきて、この映画が出来て良かったね、と思ったし、感動出来る良い映画を作ってくれてありがとうとも言いたくなった。

アカデミー賞を受賞するような大作ではないかもしれないけど、お勧めの映画です。

Montreal World Film Festival

Fantasia Film Festival は前にも書いたけど、毎回10本映画を見る。というのも10枚券をまとめて買うと安くなるからだ。それに毎回どの映画を見ようか決める時に見たいと思う映画は絶対10本以上なのでちょうどいいと思う。でもいざ映画祭が始まると普段平日は余り外出しない私が週に3、4回は映画を見にいく事になるので映画祭の最後の方はかなり疲れてきて、映画を見るのをやめたり、忘れてたりする(笑)。今回は何とか乗り切った。

だから映画祭が終わってホッとしてた。
そしたら友達からメールが来て、モントリオール世界映画祭のチケットを5枚くれるという(笑)。Fantasia ですっかり疲れてモントリオール世界映画祭がいつ始まるかも知らなかった。今日その友達に会ってチケットを貰ったけど、何と今日が初日。日本の映画で幾つか見たいと思ってたんだけど、Fantasia が3週間以上に渡って開催されるのに対して、モントリオール世界映画祭は10日。オマケに今週末は映画の撮影の手伝いで週末に映画が見られない。って事は来週の平日と何もなければ来週の週末に一気に見る事になる??? また疲れそー。

映画のスケジュールを見てたら、見たかった映画が今週末しか上映しないので既に見られないのが何本かあった。友達がプログラムをチェックしてるのを横目で見てたら。。。「!!!」かなり気になってた映画のタイトルが目に入った。それはここのところずーっとうるさく言ってるEric Stoltz の映画ではないか!!! ちょっとかなり興奮してしまった。それなのに上映日は今週末。。。でも明日(金曜)にも上映するのでチケット売り切れてないといいなー。。。 私が友達にもらったチケットは仮のもので実際のチケットと引き換えないといけないから、明日仕事の後急いで行ってみる。。ああ、チケットが売り切れてませんように。それにしてもやけに偶然で彼の演技を見られるチャンスが多々あるなあ。。。

あとは週末の映画撮影のスケジュールが送られてきたんだけど、なんと月曜にも撮影がかかってる。ああ。。。来週もかなり疲れそうだ(笑)。でも頑張るぞー!

Eric Stoltz の演技に泣いてしまったTV番組のエピソード。クルーの人達も撮影中に泣いてしまったそうだ。

眠い。。。

最近何故か7時頃になると睡魔に襲われる。今日はそれで7時から眠ってしまって起きたら11:30(笑)。当然何も夕食を食べず、お腹がすいたー。
明日はちゃんと何か作るぞー。。。

ベランダにある野菜はやはり初めてだから余り上手く行ってない(笑)。。 ピーマンは全然実がならない(笑)。唯一実がなってるのは超小さい!(親指の大きさ) トマトは4つしか実がならず、2つはもう食べた。色々読んだところによると多分植えた入れ物が小さかったんだと思う。きゅうりは花が雄と雌があって蜂とかが花粉を運んでくれるハズが3階にはなかなか来てくれない。だから自分で綿棒とか使ってやらないといけないけど、何故か雄の花が咲いてくれない!!だから結局は前に出来た小さいきゅうりで終わってしまいそうな。。。(泣) 来年はもっと気合い入れて頑張る!

でもトマト家で作るとこんなに美味しいのー?? とかなり感動した。同僚にも一切れあげたら、美味しい! と言っていた。

このアルバム完全に過小評価されてた。

今日食べたもの 8/16

最近全然料理らしきものをしてない。忙しかったのもあるし、何故か買い物には頻繁に行くのに冷蔵庫にはおかずになるようなものは無く、果物ばかり(因みにオンタリオ州産の桃が美味しい~!)。あとはカレーを作って何日もご飯がカレーになってた(笑)。

今日は何かしようと思ったけど夕食になるような物がなかった。きゅうりを見つけたので中華風の味付けをした(もちろんCOOKPADのレシピで)。これが夏にぴったり! 味がもろに冷やし中華の味。家にあるものでこんなに簡単に出来るなんて。次回はきゅうりでなくて冷やし中華を作りたいと思った。
簡単に出来てさっぱりおいしい。
レシピはこれ。

あとは前に失敗したミニケーキ。スポンジを作った後にクリームを中に絞り入れるハズが何故か上手くいかなかった。今回こそは。。。と思ったけどやっぱり上手に入ってくれずに前回と同じように上にのせた(笑)。これ中にたっぷりクリームが入ってたらもっとおいしいんだろうけど、何故か私には無理(笑)。
私の実力では中にクリームを絞れないミニケーキ(笑)
レシピはこれ。

またデザートを作りたいなー。。パンにも挑戦したい。

嬉しかったこと

一週間前にミュージックビデオのお手伝いをしたんだけど、この事はビデオが出来上がった時に一緒に書こうと思う。先々週たまたまcraigslist っていうウェブサイトを見てたらミュージックビデオのクルーを探してる広告があった。それを読んでたら監督は先月に別のミュージックビデオの手伝いをした人だった。その広告を見た時、また連絡しようかな?と思ったんだけど、余り私が無知過ぎて助けになってなかったような気がしてたので迷惑かなー? とかいろいろ考えすぎていた(笑)。うーん、どうしよー、やりたいけど、でも向こうが懲りてて返事来なかったら落ち込むとか、更に考え過ぎの私だったんだけど、ぐだぐだ考えながらメールをチェックしたら当の監督からメールで手伝ってくれる? とあった(笑)。一先ずホッとしたのだった。。。(続きはビデオ完成の時にでも)

今日家に帰ってきてメールをチェックしたら、その7月のミュージックビデオの撮影の時に一緒だった人からメールが来てた。最初名前が文字バケしてて誰か分からず、「誰だろー???」と思いながらも読んだら、今週末に短編映画の撮影があるので手伝って欲しいというものだった。ちょうどビデオの撮影の時に彼が監督をする話を聞いてたんだけど、まだまだ経験不足の私には「手伝うよ~」とは大それ過ぎて言えなくて、何も言わなかった。オマケに私が車の鍵を失くしたと思って相談をしたのは彼だった(笑)。結局鍵はプロデューサーの人に渡してたみたいなんだけど、記憶に全く無かったという。。(笑)。

とにかくこうやって手伝ってくれー、と言われるのは嬉しい事だと思う。
そして今週末も忙しく過ぎてくのだった。。。(笑)

Jani の死以来いろいろとWarrantの事を思い出してる。ホントあの頃は楽しかった
なー。。。もう20年以上経つんだよね。

Fantasia Film Festival 10

Fantasia 映画祭はホラー映画が主流なんだけど、何故か私の選ぶ映画は殆どがホラー映画ではない。今回この映画を選んだのはプロデューサーがゲストとして招かれていたから。そのプロデューサーは映画監督のGuillermo Del Toro。私は彼の作った「Devil's Backbone」にとても感動して、その後の「Pan's Labyrinth」でこの監督は凄いなあ。。と思った。全ての映画を見たわけではないけど、でもとにかくこの二つの映画はお気に入りの映画でその監督が生で見られて質問に答えてくれるなんて! と映画の券を迷わず買った。他に見た映画にも関係者が来ていたけど、それらの映画は内容で選んで(俳優で選んだのもあるけど。笑)ゲストの事は気にしてなかった。でもこの映画だけはゲストが理由で行くことにした。だからこの映画は普段選ぶような映画でなくてホラー映画だった。

ところが映画の上映2日前に友達と「サビ男サビ女」を見に行った時に友達が「監督が来れなくなったってウェブサイトに載ってたよ」と教えてくれた。私はすごーくがっかりした。特に監督はすごく有名な人だし、この映画祭に将来来るって格率は余り無いと思った。心のどこかで、実はこれはジョークで行ってみたらちゃんとゲストで来てるのでは。。? と思ったりもした。

さて映画の当日。会場に行ってみるととても様子が違う。先ず厳重に持ち物検査をしてる。「なんでー?」と思いつつも私の番で別に何も持ってないから大丈夫で、そこを通り抜けたら、前に男の人がいて邪魔だったんでその横を通り過ぎようとしたら、ちょっとまった! って感じでまたもや別の人が私の持ち物を調べようとした。私は「もう調べた」って言ったんだけど、何とその人はメタルディテクターを持っていた! 何なのこれは?? と頭が?マークで席についた。

そしたら実はこの映画が映画祭最後の映画だったらしく色々な関係者が挨拶をしていた。そして来られなかった監督のGuillermo Del Toro のビデオ挨拶。私は「本当に来ないんだ。。」とまたがっかり。映画はDon't be afraid of the darkっていうんだけど、カナダプレミアって事で、ああー、だからあんなに厳重にチェックしてたんだね、と思った。

内容は女の子が離婚した父親とその彼女が修復している豪邸に来るところから始まる。何十年も昔にそこに住んでいた父子は不振な死に方をしていた。そんな歴史を気にせずに修復を進める父親。何とか子供と仲良くなろうとする彼女。当の女の子は夜に不思議な音を聞く。そうこうするうちに父親は隠された地下室へのドアを発見。そこから事態は思わぬ方向へ。。。

この映画の監督はカナダ人だそうだ。映画はまあまあだけど、これと言って特別に良いとかはなかった。また子供が未知の生物(?)の声を聞いてかなり怯えて、おまけにそれが空想ではなく本当かもしれないという風に思える時ですら父親はその家を去ろうとしない。ええー、ちょっとこれは余りにも無関心じゃない? と思った。あれだけの騒ぎがあって彼女ですらすごく心配して家を出るべきと言ってる時にですら父親は子供をベッドに寝かしつけるのを見て観客は苦笑していた。ちょっと有りえないかも。。? そこが引っかかった。結局私にはゲスト目当てで行った上にそのゲストが来なかったから、ただ普通の平凡なホラー映画になった。ちょっとがっかり。

因みに今回見た映画でベストだったのは「Some Guy Who Kills People」。お勧めは「Super」、「Article 12」かな。「Some Guy Who Kills People」はホントに皆に見て笑ってもらいたい。

また来年の映画祭が楽しみ。とりあえず、終わってホッとしている。

Warrant

友達二人からメールがあってWarrant のシンガー Jani Lane が亡くなったと知った。

90年代にWarrant はすごく人気があって、Poisonのサポートでツアーもしてた。(後に待遇の悪さにセットをぶっ壊して締め出されてしまったりもしたけど。。。)Warrant はキャッチーで楽しい曲調と長髪をなびかせた言わゆる当時のハードロックの格好をしてPoisonともよく比べられてた。ヘアーバンドとかバカにされてるところもあったけどライブは定評があった。私はPoisonは余り好きではなかったけどWarrant は大好きだった。

最初にバンドが来日した時、一回だけライブがあってそれは有明だった。当時何もない所で私はそこで一晩野宿をして一番最初に会場に入れた。当然ド真ん中に陣取った。その頃はちょうどスタンディングのライブをやりだした頃で、このライブもスタンディングだった。悪い事にまだ新しい試みで客が皆スタンディングの形式に慣れてないから前に押し寄せてライブは一曲目で中止(客の一人が亡くなってしまった)。すごく悔しい思いをした。

2度目の来日の時は友達のおかげで最前列のド真ん中の席を取れた。というのも某プロモーターのコンサートは特に整理券を取ってチケットを買うグループの人達がいて、その人達が変な事をしそうな(?)一般の人がそういう席に行かないようにする役目も果たしてた。でもWarrantはハードロックのファンからちょっと見下されてるような所もあって、チケットを取るグループの人達も別に見たいバンドじゃなかったんで、いい席が他の人にも廻って来た。友達の何人かがその人達とつてがあって私がこんなにいい席のチケットを手に入れる事ができたのだった。

コンサートは前回の一曲で中止になった苦い思い出もあったので、尚更興奮したし感動だった。それも目の前でバンドが演奏してる! 特にバンドの最初の3枚のアルバムはよく出来てたと思うけど、その中でも「Heaven」は大大大好きだった。バンドの強みは綺麗なハーモニーで、それはドラマーのStevenに頼るところが大きかった。この初日のライブで大好きな「Heaven」を目の前で聞けたのが一番嬉しかった。それも曲の途中でJani が客にマイクを向けたら私の後ろで大合唱が聞こえて。。。あれはホントに凄かった。そしたら曲の終わりの時にJani が私の方を見て手を差し出した。私も手を伸ばしたらJani は私の手をパンと叩いて、この曲がもっと特別なものになった。

ライブの終わりの方でファンの一人が薔薇の花束をJaniにあげた。Janiはそれをズボンの中に入れて歩き廻って皆を笑わせてたけど、その花束を私にくれたのだった(爆笑)! これ、どうすれば。。。? と思ったし、せっかくJani にあげたファンの人も可哀想だと思ってライブの後に関係者の人に渡そうとしたけど、誰も受け取ってくれなかった。

そんな訳で私がこの花束を家に持って帰るハメになった。今も乾いた花びらの幾つかがロケットペンダントに入ってるはず。

Warrant はホントに楽しい思い出がいっぱいある。当時は皆仲良さそうでそれを見てるのも楽しかった。(実際はメンバー間でもゴタゴタがあったようだけど)来日した後にSteven とギターのJoey がクビになったのかな? 皆仲良しだと思ってたしメンバー皆大好きだったのでかなりショックだった。

その当時からメンバーは皆かなりお酒を飲んでた。結局Janiは長い間アルコールの問題があったらしい。何年か前にJani 以外のメンバーが皆Warrant に戻って(多分それまではギターのErik とベースのJerry だけがオリジナルメンバーだったと思う) ライブ活動をしてた。そしたら暫くしてJaniもWarrant に戻って元のWarrant になった。

その年に実はMontreal にもWarrant は来たんだけど、それはフェスティバルでWarrant
は結構最初の方だった上に他のバンドを全く知らなかったし、チケットも高かったので私は行かなかった。そのツアーのレビューは最悪で、特にJani の評判が余り良くなかった、その時はJaniのアルコール問題は前よりも酷くなってたと思う。

それから数ケ月してJani はバンドを抜けた。結局私はこの面子では再びライブを見ないままで終わってしまった。

今回のJani の死はマネージャーによるとアルコールが原因だという。Jani は作曲の才能もあったし声も血管が切れるんじゃないかと思うぐらい高い声を平気で出してたし、歌も上手くカリスマもあった。だからお酒で人生を駄目にしてしまったのが本当に残念でしょうがない。

Rest in peace, Jani....

*Warrant の初来日ライブは汐留PITでした。


Fantasia Film Festival 9

今年のFantasia は日本の映画を一本しか見なかった。あらすじを読んで、余り私が見たいと思うのがなかったから。唯一見た映画は「サビ男サビ女」。話が4つあって、でも別に話が繋がってる訳でもない。ちょっと変わった人達が主役になっていて面白かった。落ち込んでる人を励ますハゲマシガールズ、写真部の憧れの部長に気付いてもらうために女装する高校生、電気代を払わなかった為に電気を止められてクレームをしまくる女性、職にあぶれたサラリーマンを放っとけず家に連れてくる主婦。皆どこかちょっと抜けてて憎めない。(クレーム女は除いて。笑) ハゲマシガールズは自殺をしようとする人まで励ましたりする(笑)。サラリーマンを拾ってくる主婦は小泉今日子さんが演じてたんだけど、いい味を出してた。夫を演じた人もいい感じだなあ、どっかで見た事あるかな?とか思いつつ見てたんだけど、90年以降に出てきた日本の俳優さんは全く知らなかったりするので、今調べたら田中哲司さんって方で「グーグーだって猫である」で見てたらしい。あと女装をする高校生を中村蒼さんって方(知りません。)が演じてたんだけど、なかなか綺麗な顔立ちでもやはり女装はイマイチーと思った(笑。失礼。)

余り深く考えなくて楽しめる映画だった。

職場での出来事

普段ランチは面倒なのでパンと卵とチーズで目玉焼きサンドを作る事が多い。今日もそのつもりだったんだけど、昨日チーズが終わっちゃったんで目玉焼きとパンだけでいいかー。。と思ってた。取り敢えず目玉焼きを作って、パンもトーストして、さて食べようと思ってたところにボスが来た。

ボスはスープを温めていて、その間に冷蔵庫のパン、それから電子レンジの上に置いてあったチーズをテーブルの上に置いた。私はそれを見て「チーズちょうだい」と言ったら「いいよ」と言った。ボスは電話か何かをかけに行ってその場からいなくなった。私はナイフを取り出して、チーズをスライスしてパンの上にのっけた。

そしたら、何かが変。良くみると何かがモゾモゾ動いてる。そこで同僚に「このチーズ、虫が入ってるのは普通なの?」と訊いてみた。だってチーズで虫が入ってるのがあるから。。。(食べた事はない) 。最初同僚は私が何を言ってるのか良く分からなかったみたいで、多分小さい蝿か何かが一匹ぐらいチーズの上に落っこちてたぐらいに思ったんだと思う。私がもう一回同じ事を言ったら、やっと同僚が私の皿を覗いて「ぎゃー」って感じになった(笑)。そこにはチーズとパンの上をうごめくうじむしの群れがあった。。。当のボスのチーズをも一回みたら凄い! 私はパン一個が駄目になって、しょうがないから始めからの予定通りチーズ抜きの目玉焼きサンドを食べる羽目になった(笑)。

ボスが帰って来て、私らがあたふたしてるのを見て「どうしたの?」って感じだったけど、やっと何が起こったか分かってヒエーって感じになってた。また「老眼だから僕だったらきっと気付かずに食べてた」とか言ってるので、「いや、それは絶対ない! あれだけすごく元気で動きまわってるのは見逃さない!」と私も言ったけど、本人は「いやあ、きっと食べてた」と断言(笑)。ボスは「チーズは常温で」ってのがモットーで冷蔵庫に入れずいつも外に出したままなんだけど、今回は私がその犠牲者になったのだった(笑)。

写真はもちろん無い!!!(笑)

ブログお休み

今日から日曜までミュージックビデオのお手伝い中です。

Fantasia Film Festival 8

先週の土曜日映画を2本続けて見た。
まず一本目は「The Catechism Cataclysm」。実はこの映画全く好きになれなかった(笑)。悪い映画とは言わないけど、ただ私の好みの映画ではなかった。教会の若い牧師が余りやる気がないのを見て年輩の牧師が休暇を取るように勧める。その休暇に彼は高校時代に妹(姉?)と付き合っていた男性に連絡をとって一緒にカヌーで川下り(っていうのだろうか)をする事に。牧師の彼は昔からずっとこの妹の元彼を崇めていて、無理矢理誘ったみたいな。途中で道ならぬ川に迷って夜を過ごす事になるんだけど、知り合った日本人の女の子二人とキャンプファイアをして、話はとんでもない方向に行く。

この映画を見る前にあらすじをちょっとだけ読んでこれは2人の男性がカヌーで川を下っている道中を面白可笑しく綴った映画かと思った。それはそうなんだけど、話が全く思ってなかった方向に行って後ろの人は「何だこりゃ」と言っていた(笑)。私もそう思った。主人公の牧師さんは見ていてとっても苛々させられて、好感が全く持てない。一緒にいる高校時代の知り合いの人も怒ってばかり(私もこんな牧師といたら怒りまくるとは思うけど。笑)で、こんな二人に不運が見舞っても可哀想と思えない。。。今回Fantasia で見た映画で最低でした(笑)。

2本目の映画は「Article 12」。これはプライバシーを題材にしたドキュメンタリー。政府やいろんな会社が個人の情報を集めている。街には監視カメラが溢れている。人一人が何処に行って何をしているのかを見つけるのは容易なこと。クレディットカード、メトロパス、GPS など沢山の物から情報が収集されてる。それをこれでいいのか? と問いかける。政府は「皆の安全の為」と言うけど「自由」は無視されてもいいのだろうか? とても興味深く、恐い、考えさせられる映画だった。

今日のおかず 7/29

まだまだ暑いけど前に比べたら過ごしやすくなったので、それに合わせて料理をする気力もちょっと出た。たまたまCookpadを見てたら「ふわふわのお好み焼き」ってあって、ああ~美味しそう~。。。 と材料を見たら調度冷蔵庫に長芋もあったのでお好み焼きを作った。前は作り方をよく知らずにお好み焼き粉を使った事があったけど、今回はちゃんと普通の小麦粉で挑戦。材料は6枚分だったので2枚分に分量を減らした。

結果は。。。大成功!
メレンゲを作らないといけないから、面倒くさがりな私に出来るかなー?? と思ったけど、そこはミキサーのお世話になって大丈夫だった。家にはハンドミキサーがないので卵1個で泡立てられるか分からなくて2個使った。

ちょっと焦げてしまったけど、ホントにフワフワして美味しかった! また作るぞー!

前は殆ど食べなかった豚肉だけどCookpadを使うようになってかなり頻繁に食べるようになった。

使ったレシピはこれ。

スーパーで発見

普通のスーパーに行ったらこんな物を売っていた。


なんだか嬉しくなって買ってしまった(笑)。中身は6個でたったの$1.40 ($100円ぐらい?)
味も良かった! これは病み付きになる。。。(笑)

Fantasia Film Festival 7

今回見た映画はAbsentia。多分この映画は私が今年Fantasiaで見る唯一のホラー映画なのかな? あ、でも「Don't be afraid of the dark」ってのもホラーかな? 映画は妊娠してる女性の所に長年会てなかった妹が訪ねてくるところから始まる。その女性の夫は8年行方不明になっていて、死亡証明書が出る事になってそれを精神的に助ける為に妹が暫く一緒に住む事になった。その周辺は何故か行方不明になった人が多くて、その原因は近くにあるトンネルに関連してるかもしれなかった。。

映画のアイディアはとても面白いと思った。超低予算で作られた映画の割には良く出来てたと思う。俳優の人達は監督の知り合いで成功するキカッケを探してる人達を使ってて、演技がちょっとイマイチと思える場面が幾つかあったけど、それ程気にはならない。着眼点が良ければ低予算でもちゃんとした映画が出来るんだ、という証明になったと思うからその点では拍手を送りたい。あと「あー、何かが起こりそう」と分かる場面が少なくとも3回ぐらいあって、その場面は暗くなって2、3秒じーっとしてるから、皆が笑っていた。一場面では「あー。来る来る」と分かってたのにいざ来たら思いっきりビックリして「あー!」と叫んでしまった(爆笑)。私だけじゃなかったと思うんだけど皆笑ってました(笑)。

映画の後は監督、プロデューサー、俳優2人の質疑応答になった。妊娠してる女性は実は監督のフィアンセで妊娠してたのは事実でその為に脚本を書き換えたとか、Kickstarters というサイトで一般からお金を募ったとか、面白い裏話を聞く事ができた。

忙しい日

昨日は何だか忙しい日だった。もともとFantasia で映画を2本続けて見るのも疲れるかな?って思ったんだけど、その後一度会った事のある友達の友達が今年最後の花火がLaRondeっていう遊園地であるからそれを見るのに皆で夕食しようと誘ってくれた。それだけでもきっと大変なのに、その上日本人の人がやってるガレージセールで欲しい物があったのでそれにも行く事にした。それもかなり遠い。私は普段の交通手段は自転車なので地下鉄は殆ど使わない。だから行動範囲がかなり狭まる。今回のそのガレージセールは普通だったら絶対行かない程私には遠かった(笑)。坂道もあって、オマケに暑くて汗をダラダラ流しながらやっと着いた。売れちゃったらやだから急いだのもあった。で並んでる売り者を見たけど欲しかった物がないから、ここまで来て売れちゃった???と心配になりながら訊いたら「ありますよー」。ホッとして、お金を払って($10)ウキウキして長い道のりを引き返した。
たこやきの鉄板。超嬉しい! それもたったの$10。

その後布地屋さんに寄り道してベランダに付ける布も買ってたら遅くなってしまった。

Fantasiaの最初の映画は2:30 からで布地屋を出たのは12:30。家には30分ぐらいかかる。でも映画の後は友達の家に直行するのでシャワーも浴びときたかった。迷った挙げ句家に戻る事にした。途中で持って行くワインも買って家に着いたのは1時過ぎ。速攻でシャワーを浴びてランチもとって、家を出たのは1:55。大急ぎで映画館に着いたのが2:25。疲れたー!

一本目の映画が終わって、トイレに行って2本目の映画を待ってる間にちょっとうつらうつらして(笑)、2本目の映画を見た。その後スーパーに行ってサングリアを作る為のマンゴージュースを買って友達の家へ。映画を見たからパーティの始まる時間を過ぎちゃったから皆もういるかな? と思って友達2人のロフトへ入ったら、やけにシーンとしていて、他の人は? と訊いたら「まだ来てないよー」(笑)。私が一番乗りだった(笑)。

話をしたりサングリアを飲んでるうちに他の人達も来た。で食事になったんだけど、おいしかった~!! 彼は混ぜご飯で作ったおにぎりと、つくねとサラダを作ってくれて、お腹がいっぱいになりながらも食べるのを止められなかった(笑)。しあわせ~。マンゴーのゼリーとムースのデザートもおいしかった。もうお腹パンパン(笑)。

ご飯を食べ終わったら外に出て花火が見える所まで歩いた。La Ronde は毎年花火大会みたいのをやっていて、違う国の花火を何日間かに渡って披露する。遊園地に行かなくても見られるので、周りには人がいっぱいいた。私は長くここに住んでるけど、ちゃんと花火を見たのは初めてだったので楽しかった。最後はやけくそになったかのようにこれでもかって程の花火で空が埋まったって感じだった。
三脚がなかったのでブレまくりで上手に撮れなかった。

花火の後は戻って皆で梅酒を飲んだ。美味しかったけど、余り沢山は飲めなかった。それからmojoってのも飲み(飲んでばっか!)、御開きになった。そして自転車で30分かけて帰ってきた。。でも不思議と酔っ払わなかった。

やけに忙しい日だったけど楽しかった。