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エキストラ

去年の10月に短編映画のエキストラをやったんだけど、今日その上映会があったので行ってきた。場所はNFB (National Film Board) って所で、小さいけどとてもきれいなところ。会場には映画に出演した俳優、クルーの他、監督の友達とか家族とかで多分100人近くが集まった。映画は15分程で私は自分のやった事が気になって仕方がなかった(笑)。私はエキストラだけどそれでも一応映ってるから、ちゃんとやってたかが心配だった。一つの場面で驚くシーンがあるんだけど、私ははっきり言ってダイコンだった(泣)。ちょっとぼやけてるから誰も気付かないといいな。。。

映画の内容は英語の字幕が入ってないこともあって(原語はフランス語)、何を言ってるかが分からないところもあったんではっきりしない(笑)。でもエキストラをやったお礼にDVDをもらって、それには字幕が入ってるのでもう一度見るつもり。


映画は今のところ30の映画祭に送ったそうで、そのうち2つの映画祭で上映が決まってる。この先もっと受け入られるといいんだけど。

映画が終わった後は近くのバーで皆と話した。俳優もクルーも皆フランス系の人達でちょっと大変だった(お互いに言ってる事が通じないのだった。。笑)けど楽しかった。一緒にエキストラをやったもう一人の日本人の人と一緒にいてそれでちょっとホッとした。でもその場にいた人は皆フレンドリーだったんでフランス語が余りできない私でも入って行けたんで良かった。

その後は日本人の友達と夕食を食べに行った。チャイナタウンが近かったんでそこまで歩いた。ご飯は美味しかった。。オマケに夕食を作らずに済んだ(笑)。

明日は昨日買ったイカを何とかしないとなー。。。何を作ろう???


エキストラをした映画。

アニメーションの上映会

先週末はちょっと忙しかったんで、今週はゆーっくりしようと思ってた。でも昨日はオークションに行ってそれから買いものでゆっくりはできなかった。で今日はというと、同僚の友達が日本人で、その人が被災者の支援の為に大学でアニメーションの上映会を企画したというので誘われた。そんな訳でアニメーションを見てきた。全部で4本上映したのかな?どれも賞にノミネートされたか賞を獲った作品でとても良かった。日本人の作品が2本で、一本は泣きたくなるような作品だった。どれも10分から30分ぐらいの長さだから、作るのにかなりの時間かかっただろうな。。。



「つみきのいえ」監督: 加藤久仁生
泣きたくなるような優しいアニメーション。

いい映画をみると何かを無性にやりたくなる! 何かしたいなあ~。。。

映画を見た後はレンタルビデオ屋に行ったら、閉店セールをやってたんでいろい
ろなDVDを買ってきた。

結局今週末も余りゆっくりできなかったなー。。

オークション

今日は普段仕事に行く時よりも早起きした。というのも自転車のオークションがあったからだ。警察が没収した自転車をオークションにかけていて、きっと普通よりも安くなるだろうからと行ってみた。

雨が降ったり止んだりといった天気のせいか、余り広告を出さなかったのか人はそれほどいなかった。自転車は全部で20台ぐらいあって、私はどれにしようか色々と見てまわった。

取り敢えず2台に目を付けてどっちかにしようと決めた。オークションが始まったんだけど一番最初の自転車は車輪も曲がってたし、誰も入札しなかった(笑)。それでもしばらくしてやっと誰かが手を挙げて、その自転車は5ドルで売れた(笑)。


最初のうちはやはり皆様子を見てるといった感じだったので私は目を付けていた2台のうちの1台が4番目のオークションだったんでそれにしようと思った。結局私の他にもう一人の人も興味があったらしく、ちょっとだけ競り合いになった。でも途中でその人も諦めて私が落札した。値段は35ドル+税金で計約40ドル。自転車はかなり新し目な感じだったのでとてもいい値段だと思う。

自転車のお金を払ってオークションが終わるまで見てた。もう一台の私の欲しかった自転車も結構競り合いになってたので、多分もし私もそれに決めてたらかなり高くなるか、私が諦めるかになってたかも。私が買った自転車は車輪に空気が入ってなかったのと、私も空気ポンプを持って来なかったんで自転車をひきながら買いものに行った。雨は降ってたけど何だか気分のいい朝だった。

それから歩いてコリアンのスーパーに行って家の近くのお店では買えないものを買った。値段はそんなに安くなかったんで、次回はチャイナタウンに行った方がいいかな、と思った。


買ったのはかつお節、だし、天かす、あんこ、長芋、竹の子の缶詰め。天かすが買えるなんて知らなかった(笑)。当然初めて買った。これで次回のお好み焼きはパーフェクトだあ!(笑) あんこは(これも生まれて初めて買った)前に募金活動をした時に和菓子を作って来た人がいて(それと一緒にお茶を立ててた)、それがとても美味しかったので、レシピをお願いしたらメールで送ってくれたんで、いつか作ろうと思う。

今夜の晩ご飯 5/26、5/27

5/26
カレーを作ったら大抵次の日のランチと夕食もカレーになる。でもご飯を作る手間が省けるしカレーも美味しいしで全く気にならない。結局先週は3日連続でカレーだった(笑)。だから別に新しいレシピに挑戦しなかった。。。

昨日はスーパーに買いものに行ったんだけど、普段食べる肉は鳥がほとんどなのに、昨日はお好み焼きを作ろうと思って余り買わない豚肉を買った。

でも昨日は結局お好み焼きは作らず今夜作った。フライパンで焼いてる間に山になってるお皿を洗ってたら焦げちゃった! おまけに鰹節がない。。。お好み焼き用のソースもないのでとんかつソースを使った。何故か青海苔はあった。。。長芋があったらもっと美味しかったと思うけど、しょうがない。焦げたし材料も足りなかったけど、それでもまあまあ美味しかった。

お好み焼きに使った豚肉はほんの少しだから、まだまだ沢山肉が残ってるので明日は生姜焼きか何かを作ろうかな???
焦げたのをソースで隠してます(笑)。


5/27
今夜は昨夜の残った豚肉を晩ご飯のおかずにしようと思った。早速COOKPADを検索して三つのレシピに絞った。なすがあったら味噌炒めのが美味しそうだったんだけど、なすなんて無い! 生姜焼きにしようと昨日は思ってたんだけど、前にも作ったから今日は何か違うものにしたかった。マヨネーズで作る豚カツもとーっても美味しそうだんったんだけど、肉を叩かなくてはいけなくて、ちょっと私には面倒だった(笑)。

というわけで、今日買ってきたピーマンと豚肉を使えるレシピに決まり。作り方もただ切ってどんどん炒めていって、ソースをかける。。っていうとてもシンプルなものだったので私にピッタリ。

ついでにマッシュルームも入れて、それからお味噌汁も作った。お味噌汁はいつも同じ物が入ってる。白菜(又は大根)、油揚げ、豆腐。あれば長ねぎ。

おまけに私の大好きなアップルサイダーもある。
そしてお味はというと。。。。うまーい!!! 甘さ加減もちょうど良くてこれホントに美味しい!! 少し残ったのでこれは明日の晩ご飯に。。。(ということは明日は料理しなくてもいい! わーい。)
5分ぐらいでできた!大好きなアップルサイダーと一緒に頂きました。めちゃ旨かった。

今日使ったレシピはこれ。

届いた小包み

金曜日に私の私書箱がある郵便局に行ったら小包みが二つ届いてた。一つは日本の友達からでもう一つはアメリカから。

家に帰ってまずは日本の友達からの小包みを開けた。



見てるだけで可愛い感じで食べるのがもったいない。何でも温かいミルクに入れてかき混ぜるとホットチョコレートになるんだって。これは旅行をよくする友達の、ルクセンブルクからのお土産。ありがとー。冷凍庫に入れて冬が来るまで待とうかな。。。?

も一つはebay で買ったものだった。

これをあけると。。。

ミニチュアのミスタードーナツ。

これは前にミスタードーナツの事を書いたら、とても恋しくなっちゃって、ebayで何かないかな? と調べたら見つかった商品。多分携帯につける為の物だと思うんだけど、私は携帯を使わないし、あったところで10個もどうする?? でも実はもう既にどうするかは決まってる。それは夏休み中のプロジェクトでできるといいなー。。。と思ってる。(意味深?)

宗教いろいろ

月曜日はVictoria Day で祭日だったんだけど、仕事先のマネージャーからメールがきて、彼女の赤ちゃんの命名式というものに招待された。

初めてシナゴーグに行ったけど、男性は祭壇(?)前の席に着き、女性は2階に女性用の席がある。ユダヤ人の知り合いの人と一緒にいたんだけど、彼女ですらこういう事はしなかったみたいだ。「これは正統派なのかも。。」と言っていた。儀式は何人かの男性が前に来てヘブライ語で何かを言ってた。全く意味不明。それでも私達はカトリック教でいう「アーメン」らしきところで立って、また座りを繰り返した。

そうこうする中に数人の男性がステージ(?)上にあるカーテンを開けてトロフィーらしき物を出してきた。何かなー? と興味津々で見てたら、上に付いてる金色の飾りみたいのを取ってその下の被せてあった袋を取ったら巻物が出てきた。それを広げて読んでるみたい。そしてマネージャーの夫の人が前に出てきて何かを言う(全部ヘブライ語)。。。こういう事が起こってる間当の赤ちゃんはお母さんと一緒に2階の席に座ってる。一応「命名式」なんだけど、洗礼みたいなものなのかな、と思ったら全く違ったみたい。

先述の知り合いが「これって赤ちゃんじゃなくてお父さんが重要なのね。」と言っていてちょっと笑ってしまった。

儀式が終わるとラビの人がどういう工程で名前が決められたかを説明してくれた。ユダヤ人の人達は子供が生まれると自分の親類の名前をつけるんだそうで、今回はお父さんの祖母とお母さんの叔母の名前を取ったそうだ。

全てが終わって今度は地下に行って朝食を取った。ベーグル、新鮮なフルーツ、ハムやチーズと沢山美味しい物があった。赤ちゃんは眠っていて、皆がだっこしたくて待ってるといった感じだった。赤ちゃんはすごーく可愛いかった。私はだっこしなかったけど(まだ生後一ヶ月で首が座ってないので遠慮した。)見ていたら赤ちゃんではなく猫が欲しくなった。。。

初めてのパイ

ちょっと前に次はパイを作りたいなー、と思った。その理由は、失敗したシューが山程冷凍庫で眠ってるので、それを使いたくてしょうがなかったから。それでパイはパイ生地とフィリングの間に水っぽくならないように、普通は余ったケーキのスポンジとかを入れるってのを知った。それならシューでできるかも!! というとても安易な気持ちでパイ作りを決心した。

さて生地はちょっと前に始めてたんだけど、中のフィリングをどうしていいか分からなかった。最初は家にあったいちごでやろうと思ったけどルバーブって物が無く、そうこうしているちにいちごがダメになっちゃった。だからこの前買い物に行った時にりんごを買った。そういう訳で普通のアップルパイに決定。りんごのフィリングもCOOKPADを見てると色々あってどれにしていいか分からなかったので、全てを混ぜたようなのにした。りんご5個に砂糖大さじ6、シナモン少々。これだけでも味見で止まらなくなりそうだった(笑)。パイでなくてこれで充分美味しい。でもシューを減らすんだから。。とパイ生地を型に入れた。暖かくなってきてるんでちょっとやっては冷蔵庫に入れて、ってのを繰り返した。

結局焼き上がったパイは焼き過ぎみたいだった。。。一応レシピ(どのレシピ? 皆混ざってるからどれでやったか分からない) の通りにやったんだけど~。

まだまだシューは残ってるのでこの先何回か挑戦してみようと思う。目指せ! フカフカでぱりぱりのパイ!!

少し焦げ気味のアップルパイ。何となーく層になってる。(何度も折りました)次回
は成功するように頑張るぞー。

今日のご飯 5/17, 5/18

5/17
またご飯作る気しないなあ。。どうしようかな。。と思いつつ冷蔵庫を開けると、悪くなりそうな野菜がゴロゴロしてたので、今日はサラダを作ることにした。でもおかずになるようなものが無いので、大学芋を作った。。。じゃなくて作ろうとした。でも柔らかくしすぎて大学芋ではなくなってしまった。。。なんかマッシュポテトに近いような。まあ味は同じだからいいや。

きゅうりとマッシュルームが限界っぽかったので無事処理できた。でも残ってるトマトも早く何とかしないと。。。それに悲しそうに萎れてるブロッコリーもある。ということで明日はカレーを作ってそれに入れることにした。
サラダ、味噌汁、大学いももどき。

5/18
昨日決心したように今日はトマトとブロッコリーを終わらせる為にカレーを作ろうと思った。だから朝仕事に行く前に冷凍庫にあった鳥肉を下に移しておいた。

仕事から帰って来て早速調理を始めたんだけど、買った時に骨抜きの鳥肉だと思ってたら骨付きだった。あ~。。。鍋がかさばる。食べ難い。でもしょうがないか。

前にCOOKPADのレシピをみて作ったトマト入りのカレーなんだけど、レシピと違って具が多過ぎでフライパンでは出来そうにもない。だから普通の鍋にしたら、レシピとは全く違う水気の多いフツーのカレーになった(笑)。でもトマトを入れるのが重要なんだからまあいいや。(なげやり)

2日連続で冷蔵庫にあった物を処理できて嬉しかった。。。でもまた買い物に行かないと何もない~ (不思議なことにお菓子用の材料はある!)。でも鍋に山盛りのカレーがあるから明日の夜は料理しなくていいから良かった。
全く普通のカレーになってしまったトマト入りカレー。

使ったレシピはこれ。

募金活動

今日は募金活動があるので、朝早く起きて昨夜に作ったチョコクリームをホイップして、カスタードクリームと一緒にシューに詰めた。シューは全部で24個作って、一個は味見したので23個。全部半分に切った。カスタードを絞り袋に入れたけど、絞り袋は一個しかないのでチョコクリームはビニール袋に入れて先端を切った。まずカスタードをいれて、その上にチョコクリームを入れた。。ところがチョコクリームの入ってる袋は薄いものだったから、袋の真ん中あたりに穴が開いて、クリームを絞ってると別のところからもクリームが出てくる(笑)。それをスプーンですくってシューの上にのっけて。。と二度手間だった(笑)。

23個分のクリームがあるかがよく分からなかったんで、最初は余り多く入れないようにしてて、最後の方になったらこれは充分と分かって、既にクリームが入ってるシューに戻ってまたもっと入れ直したりと。。いろいろやってた。

それでも何とか終わって家を出た。

募金活動をするところは漫画喫茶。置いてある漫画はこっちの人向けに全てフランス語なんだけど、みんな漫画やアニメーションが大好きで、毎週いろんなイベントもやってる。私の友達が地元の無料情報誌を作ってて、色々募金活動をやってる。それでこの漫画喫茶のオーナーが場所を提供してくれて。友達がいろんな日本ならではのイベントを計画し、それと一緒に物を売って全ての収益金は日本赤十字に寄付される。今までに既に2度こういうイベントをここでやってて、前回は沢山の人が来てくれた。

今回はボランティアの人も前回に比べてとても少なかった。何故かみんな日本に帰ってるということだった。今は飛行機代が安いのかな?

おまけに今日は3連休の真ん中でどうも沢山の人が遠出をしてるようで、漫画喫茶に来る普通のお客さんもほとんどいなかった。だから私ともう一人のボランティアが外に出て客引きをすることになったんだけど、私はとてもシャイなので大丈夫かなあ。。と 思ってたら、案の定全然駄目だった(笑)。かなり冷たく無視されて、それで気持ちも落ち込むからもっと客引きが下手になりという感じ。とても苦痛なのと、友達の所に客を連れて行けないのが悲しかった。

しばらくして店に戻ったけど、やはり客はあまり来なかった。

結局ボランティアの人と少ないお客さんがちょこっと物を買っただけなので、食べ物もかなり残った(シュークリームの他にはお稲荷さんとどらやきがあった)。あれだけ苦労してそれも多めに作ったから、ほとんど残ってるシュークリームを見るのは悲しかった。

結局5時頃にイベントは盛り上がらないまま終わって片付けをした。残った食べ物はお店に売ってもらう事にした(オーナーの人はホントにとても親切で頭が下がる)。私達は2個づつシュークリームを持ち帰る事にした。もしかして売れないかもしれないけど、でも私が家に持って帰ったらそれは全くお金にならないから、ちょっとでも売れるかもしれないなら置いてく方がいいと思ったから。。。誰か買ってくれるといいな。

人が殆ど来てくれなかったから、今回の収益金はかなり低いと思う。でも一緒にいたボランティアの人が言ってたのは「こうやってやることに意味がある」ってこと。私もそうだと思う。それでももうちょっと売れてくれてたらな、とどうしても思ってしまう。

家に帰って来たら思いっきり疲れた。。

作ったシュークリーム。プロも顔負け(嘘)。

どらやき、お稲荷さんとシュークリーム。

イベントではパステルのクラスもあって、みんなが日本へのメッセージを描いた。

シュークリーム 再び

今週末は月曜がVictoria Day でお休みなので3連休! でも明日は募金活動があって、今日はその為にシュークリームを作る予定だったんで、休みと言っても色々やることがあるなー。。と思ってた。そしたら昨日会社のマネージャーからメールが来て、月曜に彼女の3週間前に生まれた赤ちゃんの命名式のようなものに招待された。それも朝の8時! 無理しなくていいよ、とは言われたけど、やはりめでたいことだから参加したいと思った。というわけで結局は休み無し。。みたいな感じになった(笑)。

今日はすごーく良い天気な上に湿気もなくて涼しい風まで吹いててとても幸せな気分になった。朝は先ず洗濯をして、それから買い物に行った。きゅうりとトマトの鉢植えを買って(わーい!!)、 それからスーパーに行った。バターが安売りしてたので買った。。。お菓子作りを始めてから、今まで殆ど買わなかった物があっという間に無くなる。バター、クリーム、卵、小麦粉。。。もしかしたら夏場は暑くてお菓子作りはお休みになるのかな???

さて家に帰ってきてシュークリームを作った。今回は分量を倍にしようと思った。でも天板は一つしかないのでどうしようかと迷って、結局は2回に分けて作る事にした。今回は割と楽に出来て、嬉しかった。やっと要領を覚えたみたい。 シュー生地を絞るのも上手く行ったし。。でももう少しで切り目を入れるのを忘れるところだった(油断をするとすぐにこうなる)!

出来上がったシューはちゃんと膨らんだし、もうちょっとでプロみたいかな(大嘘)? 冷ましてる間にカスタードクリームを作って、それからチョコクリームを作り始めた。チョコクリームはホイップしないといけないけど、ミキサーを使うのにはちょっと遅くなっちゃったんで、明日の朝にやろうと思う。いまからシュー代2弾を作るつもり。余り油断しないようにしながら作ろうっと。

最近お菓子作りで夕食がかなりおざなり。。。(今日はただのバゲット!)

いきなりケーキ 2

結局昨日は(っていうかもう今日なんだけど)寝たのは午前3時だった。ココアパウダーを振りかけただけのケーキはどうやったってバースデーケーキには見えなかったけど、何か特別にやる気力もなかった。。

で思ったのは紙を切り抜いて上からアイシングをかければ一応マシにはなるかも。

って訳で紙を切った。早く終わらせて寝たかったんで余り手のこんだことはしたくなかった。だからボスの名前とHB (Happy Birthday) にすることにした。出来上がってアイシングをかけてみた。まあ前よりはいいかな? でもHB ってのがとてもマヌケなんだけど、それがかえって面白いかな? とも思った。

アイシングは朝までには溶けそうな気がしたんで仕事場でもう一回振りかけられるように全部の用具をバッグに入れといた。

朝起きて真っ先に冷蔵庫を覗いたら、やっぱりアイシングは溶けてた。

会社に到着して、袋に入ったケーキを冷蔵庫に隠した。同僚のみんなと話して、12:00になったらケーキをボスのところに持って行って1日遅い誕生日をお祝いすることになった。

そして12時。私はケーキを出してアイシングを仕直す準備をしたけど、ボスがいない。同僚の一人が外出したと言った。でもボスはよくお昼ご飯を調達に行くので、今回もそうだろうと思った。だから私達はご飯を食べながら話してた。ところが1時になっても帰ってこない。。。ホントに今日に限って!

しょうがないから私達は仕事を再開した。そうこうするうちに2時近くになってやーっとボスが帰って来た。だから私達全員集まって蝋燭を立てたり火をつけたり。今日会社にいた人は皆タバコを吸わないので、誰一人ライターを持ってなくて(笑)、ガストーチで火をつけた。蝋燭が全部一気に熔けそうでコワかった(笑)。アイシングも新たにかけて準備完了。

そしてオフィスに「Happy Birthday」を歌いながら入った。ボスはとても嬉しそうで、私達は仕事を切り上げて外に出てケーキを食べながら話をした。みんなケーキを気に入ってくれて私も嬉しかった。

昨日からやっと春らしい天気で、今日は雷雨って予報だったけどカラッと晴れて私達は気持のいい午後を楽しく過ごした。


一応 「Colin HB」ってあるんだけど、Cのアイシングが足りなかったのと直ぐに熔け始めたんで余りよく読めない。。。思いっきり「手作り」って感じでいいと思う。


外は日射しが強くなってきてココアパウダーも熔けてきた。。。

いきなりケーキ

今日会社に行くと同僚が「ボスの誕生日いつか知ってる?」と訊いてきた。私はそういや今ぐらいだったよなーと思ってたけど、人の誕生日は余り覚えてないのでいつかははっきり分からなかった。そしたら「今日なんだって!」という返事。

あれー。。。そうだったんだ。もし2、3日前に知ってたら何かしたのにー。今更何もできないとか色々思ってたんだけど、同僚は「明日のランチに何かしよう!」という。私も「じゃあ何かつくるよ。。。」と余り乗り気じゃないんだけどそう言った(笑)。

普段自分のご飯を作るのも面倒なのに、突然それも明日の為に何か作るなんてできるのー??? やるの今夜しかないじゃん!

で家に帰る途中にスーパーに寄って卵、バター、クリームを買った(半分は週末のシュークリーム用)。前にも書いたけど初めて作る物は絶対に失敗するので、何か今までに作った物の中から選ぶ必要があった。せっかくだからケーキがいいんだけど、今までに作ったケーキって多分5種類ぐらい。だから選ぶのは簡単だった。。
それは4層の半月ケーキ(笑)! いや、でも今回はバースデーケーキが半月なのはおかしいし、小さいケーキ型もないから2層のケーキにすることにした。ちょーっと平たいけどまあいいよね。だっていきなりの事だもん。

ホントなら今日はThe Mentalist のシーズンフィナーレを見ながらゆっくりするつもりだったのに、すごーくバタバタしてしまった。ケーキを作りながらご飯を作って。。でもってオーブンで焼いてる間にテレビを見て。。。The Mentalist は何だか悲しかった。。。次のシーズンが待ち通しい。

オーブンから出したスポンジは、またもや4層の半月ケーキにしたいとスッゴク思うぐらいに低かった(笑)。次回は小さい型を買うぞー! 取り敢えずチョコクリームをかけて今冷蔵庫に入れたので、少ししたらココアパウダーを振りかけないと。でも何の飾りもないからつまらない。。なにか出来るかな??? (何もしない気がする)

(もしかしてつづく)

ある俳優との出会い その3

毎年12月は知り合いの人がクリスマスチャリティコンサートを主催してたのでNYにそのコンサートを見に行ってた。普段は一人で行くんだけど、その年は友達と一緒に行った。その時は確か木曜の夜中にバスで出発して金曜の早朝にNYに到着。そしたらその友達と喧嘩になってとても気まずくなった。

結局彼女は日曜の朝早くにバスで帰ってしまった。私は朝はゆっくりして正午ぐらいに出るバスで帰ろうと思った。朝ごはんを食べて帰るまでにはまだまだ時間があったから、喧嘩のせいで気分は最高ではなかったけど、日曜で人もまだ余りいないNYをちょっと歩くことにした。

よくマンハッタンが舞台になってる映画を見ると川(?)が後ろに見えてる光景がよくある。ベンチとかもあって。。。何となーくその場所を見てみたいなと思った。ただその場所がどっちの方向にあるのかがよく分からなかったので(笑)、取り敢えず南の方向に歩いた。それから西の方に曲がってどんどんと歩いてマンハッタンの西の端まで来た。一応は川が見えたけどそこは私が思ってた場所じゃなかった。それでもしばらく水沿いに歩いた。でも風もあって寒かったし、そろそろホステルに行って帰る仕度をしないといけなかったので、引き返そうとまずは東の方向に歩いてそれから北に向かった。

私の泊まってたホステルは7番街と8番街の間にあるんだけど、ちょっと道に迷って何故か6番街を歩いてた。

でそのまま暫く6番街を歩いてたんだけど、ふと向こうから歩いてくる人の顔を見た。私はその人の顔を見てるんだけど、暫く(と言っても2、3秒だと思う)ボーっとして何も考えられなかった。

っていうのもそのこちらに歩いて来る人は私の好きな俳優だったからだ!!!!

ホントに自分の目が信じられなかった。それでも彼が通り過ぎた時に「すみません」と声をかけた。でもその人は振り返らなかったんで、もう一度「すみません」と言ったら今度はこちらを振り返った。「〇〇さんですか?」と訊いたらそうだと言った。

先ず私が言ったのは「Oh my God!!」だった(笑)。それから彼のウェブサイトをやってるんだと言った。そこでいきなり私は自分でもビックリしたけどこう言った。

「5分ほど時間ありますか? ちょっと質問をしたいんですけど。。。」

これまたビックリする事に彼はこう言った。

「今、ちょっとある所に行く途中なんだけど、そこに行くまで話せるよ。」

そんな訳で私と彼は約15分くらいの道のりを一緒に歩いて話ができたのだった。

その間に私は「Oh my God!」を何回連発したことか(笑。)。恥ずかしい~!

彼にこんな風にバッタリ会う前は彼がどんな人なのかは全く知らなかったので、会ってみたいと思う反面、会って嫌な人だったらやだなー。。とか思ってた。でも実際の彼はすごく気さくで面白い人だった。話をしてる時にも冗談を言ってたんだけど、緊張してた私は笑うどころじゃなかった(笑)。

そして目的地に着いたのでそこで別れたんだけど、彼は手を差し出して「気をつけてカナダに帰ってね。」と言った。

それから暫く私は理由も無く(理由はあるんだけど、周りの人には意味不明) ニコニコしてたにちがいない。

今考えてもこんな偶然が起こるなんて信じられない。夢って叶うものなんだなあ~としみじみ思った。

その後彼には数年経ってから2回会う機会があったけど一度は午後に2時間ぐらい一緒にぶらぶらしてゆっくり話が出来た。

今もそのウェブサイトをやってるけど、新しいデザインにしたいと3年程思ってて(笑)、でもやーっぱり余り知らないから時間がかなりかかってる。それに伴って更新も遅れがち。それから彼自信がFacebook とTwitter もやりだしたから、私も前みたいにニュースをのせなきゃー。。と必死になってないような気がするので、余りいい管理人ではなくなっちゃったけど、それでもこの先こつこつと更新していこうと思ってる。

映画の良さを改めて思い出させてくれた彼へのお礼代わりになればいいな。


実は今までにETを一度も見たことがないっ!映画館で上映してた時に友達と一緒にわざわざ名古屋まで行ったのに、スゴーイ人で立ち見ですら入れなかった。。次の上映時間まで待つのが嫌で結局この映画を見た。(笑)上映中におにぎり食べてた私。。。。

ある俳優との出会い その2

そんな訳で映画を昔のように頻繁に見るようになった。でその俳優の出てる映画でレンタル出来る物は殆ど見てしまった。

IMDB.com もパーフェクトではないから時々映画が抜けてる事もあって、自分でネットを検索して彼が出てる映画やテレビ番組をみつけた事もあった。そうこうしてるうちに、この俳優が好きなのはきっと私だけじゃないだろうし、だとしたら他の人達も色々探すのに大変なんだろうな。。。もし彼のサイトがあったら情報をみつけるのにも楽だろうに。。とか考えてた。

でそこで出た解答が「私が自分でサイトを作ればいいんだ!」って事だった(笑。)

(思考回路がわりと単純なのだった。。。)

でも情報は山のようにあってもウェブサイトの作り方なんて知らないから、まずは本を買った。苦労しながらも割とシンプルなサイトを何とか作った。それも大変だったけど、その後の情報を載せるのも一苦労だった。。というのも私の頭の中で「こうやりたい」と思ってたのは出演した映画とテレビ番組の一つ一つのページを作ってそこに写真とストーリーの概要、キャスト等を載せる事だった。その俳優の出演してる物は山のようにあったから(当時で多分少なくとも60ぐらい)。そのビデオを一本ずつ見て静止、名前を書き留めて、また再生ってのを繰り返さないといけなかった。

すごく時間がかかったけどそれでも数ケ月後に作り終える事ができた。ちょうどその頃年に一、二回ほどNYに週末に遊びに行ってたんだけど、その俳優はNYを拠点にしてたので、図書館へ行って昔にやった舞台の記事を探して、その記事を書いた人を見つけ出して私のサイトに載せる許可を貰ったりもした。中でも面白かったのは、あるフォトグラファーを捜してた時に、その人の所属する事務所か何かを探してた時だった。そのフォトグラファーは当時殆どの舞台写真を撮ってた人なのに事務所はみつけられなかった。そしたらその人の撮影した舞台をプロデュースした事務所をみつけて、ダメモトで連絡したら何と返事をくれた人はそのフォトグラファーの旦那さんだった(笑)。それでめでたく連絡をとることが出来たのだった。
こういう事をしてて思ったのは、私は結構情報を見つけ出すのが上手いかもしれないってこと。またライターにしろ、フォトグラファーにしろ許可をお願いした人は皆親切に許可をくれた。

このウェブサイトは全くプロッぽくはなかったけど、自分で一所懸命に作ったから苦労はしてもとても楽しかったしやりがいがあった。

そんな風に色々と載せてたんだけど、やはり舞台とかも見てみたいなーと思った。生で見るのは映画等とはまた違うし、やっぱりどんな感じなのかこの目で見てみたかった。それにもしかしたら、話をする機会だってあるかもしれない。。。ただ彼も昔は沢山舞台をやったけど最近はテレビと映画が殆どだった。たまーに短期間で舞台をやっても、その事を見つけるのはいつも舞台が終わった後でいつも見逃してた。

つづく
(この先期待(?)できるような事は起きないかも(笑))


全く関係ないけど大好きな映画の一つ。
映画は一番最後に起こったことから始まってどんどん遡っていくのにそれでも映画の終わりではヘエーっと思った。すごく良く考えて作られてる。やはり監督のクリス・ノーランはすごい。

ある俳優との出会い その1

小さい頃から映画が大好きで、中学生の時は少ない小遣いの中から映画を見に行き、高校時代はタダ券をよく当てて毎週のように映画を見てた。将来も映画の雑誌の編集の仕事をしたいとすら思ってた(私の才能は別として。。。)。ところが10代から20代の間の7年ぐらい映画を全く見ない時期があった。というのは、その頃好きだった俳優の一人に会う機会があって、いざ会ってみたらその人は(名前は内緒)、とーってもかるーい人っぽくて、映画の役では影のある物から色々やってたから、その態度を見てものすごくガッカリして、もう映画全てが嫌になってしまったのだった。今思うと私もとても純情(単純)だったんだな。。と思う。まあ、そのおかげでそれからもっと音楽の方に行ってしまってたんだけど。

カナダに来てからもその状態が続いてた。ホントにいろんないい映画を見逃したなあと思う。

ちょうどカナダに来てから6ヵ月程した時に、たまたまテレビを見てたら2部作のテレビ映画をやってた。まだまだ私の英語力は上達してなかったんだけど、それでも主人公の人をみて「スゴイッ」と思った。でもその俳優は今まで見た事なかったし誰なのかさっぱり分からなかった。それから6年ぐらい時々「あの俳優は誰なんだろ~」と思い出してたのだった。ただその映画自体がカナダとイギリスでしか放送されなかったのと、映画の題名が検索したら山程でるぐらいにありふれた物だったので、この俳優の事は一生分からないんだろうな、とも思ってた。

そんなある日私はオクラホマに住む友達とチャットをしてた(当時はチャットばかりしてて夜更しの嵐だった)。で映画の話になって、私は偶然この身元不明(笑)の俳優の事を話した。映画の題名はモチロン彼の演じた役名も覚えてた。そしたら暫くしてその友達がその俳優の名前を見つけ出したのだった! 当時は昔のトラウマのせいで(笑)まだ映画を見るような事はほとんど無かったんでIMDB.comという映画のサイトの事すら知らなかった。彼女はそのサイトに行って題名で検索したのだった。それでも検索して出てきた映画はかなりあったと思うんだけど、それを彼女は一つ一つみて主役の役名を調べてくれたらしい。

私はこの先絶対にその俳優の名前が分かるとは思ってなかったので、とってもビックリしたけどホントに嬉しかった。IMDB.comのページを見ると、その俳優は沢山の映画とテレビに出演してる事がわかった。それからは毎週ビデオのレンタルショップに行って彼の出演した映画を一本一本見ていった。

そうして映画を見ていくうちに昔どれだけ映画が好きだったかを思い出してた。

それからは映画がまた大好きになって沢山映画を見るようになったし、映画祭にも頻繁に行くようになった。

つづく


上の内容とは関係ないけど、これは生まれて初めて映画館でみた映画。いとこが無料の映画の券をもらって連れて行ってもらった。サー・ローレンス・オリビエ、ダイアン・レーン主演。

次の予定は?

昨日、「明日はパイを作ろう」と思ってたんだけど、やはり2日連続で何かを作るのには、面倒くさ過ぎた(笑)。ホントは今日は少し寒かったので(10°ぐらい??)パイの生地作りにはもってこいの日だったんだけど。結局今日は家でノンビリと過ごして終わった(ああ、でも夕食作らないとなー)。ただ今週末に日本の被災者の為の募金運動に参加するので、もしかしたら売るのに何か作るかも。。と友達には言ったんだけど、何を作ろうか? もし今までに作った事が無いものだと、ぜーったい予行練習をしないと。。(笑)。だったらまたシュークリームを作ろうかな?ケーキと違って一切れづつ切らなくていいし、とても良い反響だったし。そんなには
作れないから、まあ気持ちって感じだけど、一個$1.50~2.00 ぐらいなら皆買うんじゃないかと。そうでなくてもボランティアの人が買ってくれそうな気がする(笑。前回は一般の人だけじゃなくてボランティアの人も結構買ってた)。。売れ残ったら私が食べればいいし(笑)。それかカップケーキかな?

それからこの前ガールズナイトをやったんだけど(その時にチョコレートタルトを作った)、その友達からメールで再来週にまたやろう!というお誘いが。それにもまた何か持って行きたいなー。。。こちらは2層のチョコレートケーキを作ろうかな?

パイは絶対やだー! 練習をまずしないといけないから。またCOOKPAD をいろいろと見てみようっと。

絶対新しい物を作らないと思うけど、頭の中でこういうのもいいなあ~。。と色々思い浮かべるのは楽しい。

料理するのが面倒で夕食どうしようかな。。と思って冷蔵庫を開けたら、調理しないと悪くなりそうなズッキーニとマッシュルームがあったので、玉葱とピーマンも入れてパスタに決定。でお湯が湧いてパスタを入れようとおもったら。。。パスタがない!そんな訳でざるそばを入れた(笑)。味付けもそれに合わせて(?) 醤油、お酢、レモンジュースを入れて和風っぽくした。面倒でもちゃんと海苔を刻みました。

リサイクリング

今日はシュークリームに使って余った卵白をどうにかしたかった。失敗したのもあって全部で6個分も残ってる。COOKPADを卵白で検索して幾つかデザートのレシピを見つけた。最初はシフォンケーキにしようと思ってたけど、見た目が余りにシンプルで何かもっと色(特にチョコレート色。笑)のついた物を探してみた。そしたらあったあった、チョコレートの入ったものが。一応候補は二つあって一つはパウンドケーキでも一つはチョコスフレ。結局レシピをみてパウンドケーキの方が簡単そうだったんでそれに決めた。

ただこのレシピでは卵白を4個分使ってるけど私は6個分あるので他の材料の分量を増やした。砂糖はチョコレートも入ってる事だし少しだけ減らした。

今回一番苦労したのがパウンドケーキの型にクッキングシートをひく事だった。元々丸まってるからそれをまっすぐにしようと一苦労。マフィンみたいにパウンドケーキ用の紙があったらこんなに苦労しなかったのにな。。。でも普通のスーパーではそんなしゃれたものは売ってない。

おまけに量を増やしたけどレシピと同じ30分で出来ると思って、30分オーブンで焼いて爪楊枝で焼けたかどうか調べたけど全くだった。その後焦がすのはいやだったんで頻繁に爪楊枝で調べて結局は45分かかった。だから出来あがったパウンドケーキは穴だらけだった。。。(笑)

アイシングシュガーをかけて穴を隠してます(笑)。

チョコレートはビターを使ったので甘過ぎず良かった。我慢できずにまだ温かい時に味見したけど、冷蔵庫で冷やしたケーキはもっちりしてもっと美味しかった。

今回使ったレシピはこれ。

あとは失敗したシューの皮もあるのでこの次に挑戦するのはパイに決めた。パイは中身をいれる時にパイ生地が湿らないように何かを敷くというのがあって、スポンジケーキの残りとかがいいみたいだけど、無いのでそれだったらシューの皮が使えるんじゃないかと思って。だから明日にでも試してみようかな。。。ただ中身を何にするか決めてないんだけど。

この前までかなり寒かった(最高気温が10°前後) のにいきなり暖かくなって今日は蒸し暑いくらいだった。その上今週末から火曜日あたりまでずっと雨だそうで。。。憂鬱。。。

たんぽぽの花が沢山咲いてて春って気がする。

ここって春と秋が思いっきり短くて(秋なんて普段はたったの2週間で終わっちゃう。私の一番好きな季節なのに~)、きっとこの先どんどん蒸し暑くなっていくんだろうな。。(また憂鬱!) 去年は日本も酷かったみたいだけど、こちらも大変だった。heat wave が2回もあって、夜も気温が下がらず眠れなくて、仕事場で疲れ果ててた。あまりに酷い状態でボスが「帰っていいよー」と言ってくれた。でも疲れた中を仕事しなくていいのは嬉しいけど、家に帰ったら帰ったでエアコンのない私はかなり大変なのだった。そのheat wave が終わったと思ったらすごい量の雨で過去の記録を塗り替えたとか。とにかく散々な夏だった。。。

でも今のところは過ごし易いからやはり気持ちもまだ浮かれてて、いろんなやりたい事の計画を立てたりしてる。。と言っても実行するかは別なんだけど。去年の夏は家で野菜とかを育てたいなー。。と思ってたけど、前にサボテンを枯らした事がある私は余りその手の事に向いてないような気がする。。。でも暖かくなると気持ちも前向きになって、今年こそはやろうと決めて、すでに鉢植えを買った。冬のうちに種を撒いたピーマンは葉は出てるけど全く大きくなってない(太陽の日射しが足りないのだろうか?)。あとは食べてたグレープフルーツと梨の種を撒いたものが芽を出してるけどこれは実がなるには何年もかかるんだろうな。。。だからゴジの実(クコの実)の苗を注文して今日小包みが届いた。ちゃんと育つといいんだけど。。。また広告を見てたらトマトとか他の物も近くのお店で買えるので買おうかな。。と考えてる。これだけ沢山あればどれかは成功するんじゃないか、という下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式でいくつもり。

水をあげ忘れてもちゃんと育って美味しい実をつけてね~。

旅の思い出 (Paul McCartney 編 その3)

少ししてTony がハイウェイに入る前にガソリンを入れないといけないと言った。そしたらすぐに一軒ガソリンスタンドを見つけたんで車を停めた。それと同時に今まで明るかった電気がパッと消えた。あれ、どうしたのかな? と思いつつ、Tonyが店の方に歩いていくのを見てた。そしたら直ぐに帰ってきたTony は「閉店しちゃった」と言った。エーッ? たった今まで明るかったのに! そんな訳でまた車を出してドンドン行ったけど、行けども行けどもガソリンスタンドが無い。そうこうするうちにハイウェイの入口近くまで来てしまったので、私達は引き返さないといけなかった。そしてなんとコンサート会場の近くまで引き返してやっと一軒開いてるガソリンスタンドを見つけた。そこでTony は25ドル分のガソリンを買ってハイウェイに入った。

今思うとこれがこの先に体験するながーいドライブの前兆だったんだと思う。

ハイウェイを走ってる間、私はTony が眠らないように話し相手になった。でも私も眠くて眠くてしょうがない(よく考えるともう24時間眠ってない!)。だから色々彼に質問をして私は余り話さないでいいようにした(きっと話してたらつじつまが合わなかったんじゃないかな。。)。ケベックシティから私達が向かってるモントリオールは車で約3時間でそれ程通くはない。多分15分ぐらいした時に、モントリオールに行く人はここを曲がるっていうような標識があった。でもTony はそこを曲がらなかった。私は実は運転免許もないし、そういう標識にはちょっと疎いので、きっとこの後に別にまた曲がる所があって、Tony はそこで曲がるつもりなんだ、と思って何も言わなかった。

ところがまたまた10分した後ぐらいに「あー、曲がる所を見逃した!!」とTony が言った(笑)。ああ、やっぱりあそこで曲がる筈だったんだ。。と私は呑気だった。そんな訳で私達はまた引き返す羽目になった。

やっと曲がるべき所で曲がって何とかモントリオールに向かっているようだった。私は眠いながらも何とか会話を続け、早くモントリオールに着かないかなあ、と思ってた。もうすごく眠いし疲れてるしで会話をしてるのも苦痛だった。たぶんそれで1時間以上なんとか話してたら、やっとニコルが起きたので、私はホッとして眠った。

どれだけ経ったのか分からないけど、気持ちよく眠っていたら車が止まったような気がしたんで目を開けた。私は半分眠ってる頭の中で「モントリオールに着いたのかな?」と思った。辺りは明るくなってきてた。そしたらニコルが振り向いてこう言った。」

「ガソリンが無くなったんだって。」

そこで私はTony が満タンでなく25ドル分のガソリンしか買わなかったのを思い出した。外を見るとまだハイウェイのどこかで車は道路の脇に止まっていた。それでTony はCAA(カナダ自動車協会)に携帯で電話をしてレッカー車を送ってもらおうとした。そしたら電池切れで電話出来なかった(笑)。ニコルは携帯を持ってなくて、私のを貸した。普段私は携帯を持ち歩かないのでもし持ってなかったらエライ事になってたところだった。で電話をしたのはいいんだけど、場所を聞かれても私達が何処に居るのかも分からなかった! それでニコルが車から出て400mぐらい先まで歩いてやっと標識を見つけた。何と私達はあとたったの10分でモントリオールって地点に居たのだった。

15分程するとレッカー車が来た。朝は冷え込んで寒かったんでニコルと私はレッカー車の中で待つ事にした。レッカー車の運転手の人は忙しく色々して車を荷台にのっけようとしていた。私とニコルは外を見てたんだけど、ふと気付くとTony が何かを探してるかのように草むらをキョロキョロ見てた。ニコルが「鍵を落としてたりして。」と冗談ぽく言った。私は車から出てTony に何を探してるのか訊いた。「車の鍵を落とした。」とTony は言った。私とニコルは呆気にとられて何も言えなかった。彼のズボンのポケットに穴があいてて鍵がそこから落ちたらしい。それも鍵は舗装された道路の上でなくてその脇の草がぼうぼう生えてる所に落ちたのだった。私とニコルも手分けして探したけど見つかるはずもなかった。幸いな事にTony はスペアの鍵があったんで他の鍵は失くしちゃったけど取り敢えず車はガソリンさえ入れれば運転できるんで皆ホッとした。

やっと車をレッカー車の荷台にのせて、そこから私達は近くのガソリンスタンドに行くことになった。ただ、私達は3人でレッカー車には運転手の他に2人分の席しかなかったんで私はニコルの膝の上に座らないといけなかった(笑)。私も軽いわけではないのでニコルの膝が大変、と重心をかけないようにしてたんで思いっきりそれだけで疲れてしまった(笑)。で10分程してガソリンスタンドに着いたんでTony は荷台の車にガソリンを入れた。

私とニコルはモントリオールに着いたし、あともう少しで家に着くとホッとした。
そしてTony はガソリンを入れ終えて、鍵を回した。

車はうんともすんとも言わなかった。。。

もうここまで全てが悪い方へ悪い方へ行くのには笑うしかなかった。結局レッカー車の運転手はそのまま近くの修理屋に行く羽目になった。

修理屋に着く前にニコルの家の近くに着いたので彼女はそこで降りた。前夜にTony が言ってた10ドルはTony が悪がって受け取ろうとしなかった。

5分程して修理屋に着いたらナント閉まってた。。。ただそれは朝早かったせいだと思いたいけど、これだけ全てが悪い方向に行ってるからきっと定休日ってのも有りえる。

そこで私はすぐ目の前に地下鉄の駅が見えたのでそこで降りた。Tony はひたすらあやまってて可哀想なくらいだった。私の方はといえば、疲れてるのもあったかもしれないけど、もうおかしくてしょうがなかった。

そんな訳でぐったり疲れた私は地下鉄に乗る前に会社に電話して今日は休むとメッセージを残した。ちょうど朝の7時だった。

Fringe 3 (シュークリーム編 その3)

昨日2度目のシューに挑戦したけどやっぱり余り上手くいかなかった。しょうがないから今日もう一度やらなきゃなー。。と思ってたら、仕事が余りに暇でボスに「仕事無いから今日は早く帰ります。」って言ったら何となーく喜ばれた。そんな訳で、昼食をとった後スーパーに行って材料を買ってまたトライした。

実は昨日2度目のシューを目の辺りにした後に、他の人が出してるシューのレシピを調べまくって、どうして上手く行かなかったか理由を探してた。そしたらその中のレシピの作者さんが、生地を絞る時もまだ生地が温かくないといけないって事と冷めてると卵を入れ過ぎるというような事を書いてて、私は「これだ!」と思った。他のレシピでは急いで混ぜるとかあっても私はどうしてか分からなかったので、余り気にしてなかった。生地が温かい必要があると分かって、それなら天板も予熱してるオーブンに入れておくべきなんだな、とも思った。

だから今回は前よりもちょっとだけ上手く行く自信があった。

全部の材料をあらかじめ用意して、とにかくササッとやった。そして絞った生地を(今回はちゃんと切り目も入れた!) オーブンに入れた。やっぱり出来上がってみるまでは100%どうなるかは分からないので、ちょっと緊張だったけど、ガラス越しにみていたらちゃんと膨らんでる!!!!

シューは3度目の正直で成功した!!

形はまだイビツだけど成功!
カスタードクリームとチョコクリームをいれました。


今回とても参考になったレシピはこれ。

追記:
シュークリームを会社に持っていったら、かなり良い反響だったんだけど、自分の分が無かったのでホントに美味しいのかなー??とちょっと半信半疑だった。

仕事の後Fringe ディナーの為に友達の家に行った。全部で9個持って行って各々3個づつ食べたんだけど、すごーくおいしくてビックリした! (笑) カスタードとチョコクリームを入れたのが正解だったみたい。でもやはり一人3個はちょっと多かったらしく、夜にお腹がもたれて眠れなかった(爆笑)!!

Fringe 2 (シュークリーム編 その2)

前回シュークリームを生まれて初めて作ったけど、予想通り成功しなかった(失敗でもなかったんだけど)。シュークリームは次回のFringe ディナーに持って行きたかったので練習したのだった。

今日友達に「水曜日にディナーしよ。」と言われたんで(今日は月曜日)、家に帰ってシューだけ今日作ってクリームは明日作ろうと思った。

練習でシュークリームを作って成功した訳でもないのに、早速レシピを少し変えて(10年早い!!) シューにココアを入れた。(クリームもチョコクリームとカスタードを混ぜてみようと思う。。。無謀かなあ??) 今回は絞る時に高くしなきゃ、と思ってたのに、どうも卵を入れ過ぎたのか、高く絞ってもへちゃーと低くなっちゃう。

それと分量とかかんたーんとか気楽だったせいか、オイルを入れ忘れたー!! 気付いた時にがーっと入れたけど多分駄目だよねえ。。。。? おまけに絞った後に余りに急いでたんでてっぺんを十字に切り目を入れるの忘れた。

何だか全てにおいて失敗したという気がしてきた。

結局出来たシューはやっぱり余り高さのない物だった。。。でも思い当たる理由が多すぎて本当の理由が分からず仕舞いだった。

だから明日もまた一からシューを作り直そうと決心した。。。

焦げてるわけじゃなくてココアが入ってるシュー。味はいいけど見た目が良くない。。

旅の思い出 (Paul McCartney 編 その2)

何とか5列目辺りに行けたのは良かった。あんなに苛酷な状況の中で待った甲斐があったと思った。人は沢山いたけどギュウギュウ詰めでは無かったので、隣の人に場所を取ってもらってトイレに行こうと思った。でも人の山・山でトイレの場所に行くのが難しいと悟ったんで、諦めた。幸いな事に水を飲むのを控えたおかげでトイレに行きたくはならず、ただ念の為って事だったんで、トイレに行かなくても大丈夫だった。

それから待ってる時に一緒にいた男性がコンサートの後はすぐに車で帰るから、私とニコルを乗せてくれるということで、一応は帰る方法が見つかって翌日の仕事にも遅れないだろうという事で安心した。

コンサートはPaul McCartney の前に二つバンドが演奏した。一番最初は知らない女性のシンガーで、次はモントリオールのThe Stills というバンドだった。

前座のバンドの演奏が終わってやっとPaul McCartney の登場。思うのは、コンサートの良し悪しってバンドだけでなくて、客にもよるんだということ。客もPaulがみれてとっても嬉しいってのがあったし、Paul も暖かい歓迎を受けてまたそれでいい演奏をするっていうのか。私はBeatlesのアルバムを全部聞いた訳でもないけど、知ってる曲がほとんどで、やっぱりBeatles は偉大なんだなあ、と思った。ファンの人達も大合唱。ふと後ろを振り向くとステージ前の客席の周りが小高い丘みたいになってて、そこにも人は山程いてその人達が携帯かライターを振りかざしてるんで灯りが綺麗だった。それにしても何人この場所にいるのか、想像もつかない程すごい人なんだろうな。。なんて呑気に思ったりもした。

一つ可哀想だなと思ったのは、Paul が一曲目を始めた途端、一番前にいた人が具合が悪くなって引き出されたことだ。あんなに長いこと待って一番前に陣取ったというのに、実際のコンサートが見られずに終わっちゃうなんて。(もしかして後ろでみられたのかも。。)

コンサートで一番頭に残ってるのは、多分Live and Let Dieの時だったと思うけど(って頭に残ってるけど曲を覚えとらんのか?? 笑) すごい大きな爆発音があって何事かとかなりビックリした事(笑)。ちょうど両脇のスピーカー辺りからパーンって何かが飛び出して、それが合図で花火が後ろで上がったのかな? とにかくあの音にびっくりした。。。それが一番の思い出(笑)。

コンサートが終わった後、車に乗っけてくれる男性とニコルと落ち合って、私達はペットボトルのゴミの山を踏んづけながら駐車場の方に歩いて行った。車にたどり着くと運転手さんは(信じられないけど、名前を一度も聞かなかったので彼の名前を知らない! 取り敢えずここではTonyと呼ぶ)10ドルチャージしてもいいかと聞いた。ガソリン代もあるから、私達は全然構わないと言った。私達は10分ぐらい休んでから出発した。Tony もニコルもフランス系カナダ人なので2人が話した方がいいだろうと思って私は後ろに座って、ニコルが助手席に座った。ところが車を出した途端ニコルは眠ってしまった。私達みんな疲れてたから、これは大変だと思って急いで私がTony と話した。と言っても私もかなり疲れてたんで余り彼が言った事も頭に入って来なかった。

...つづく(この旅で一番心に残ってるのはPaul McCartney よりも次に起こった事だ。)

私が撮った唯一の写真。この後警備員に止められた。。。




追記: ケベックシティが予想してた100,000 人をはるかに越えた300,000の人がコンサートに来たそうだ。

旅の思い出 (Paul McCartney 編 その1)

コンサートを見に遠出した事が何回かある。普段は一人で行動するのと、お金を使いたくないから貧乏旅行になる。そのせいかは分からないけど、時々とてつもない旅行になることがある。

2年前にPaul McCartney がケベック市の400周年記念かなんかで無料コンサートをすることになった。この事に関しての記事は度々見かけていたけど、はっきり「行こう!」とは決めてなかった。ところがコンサートの前日に新聞にまた記事が載っていて、それを見た時に突然行こうと決めた。というのも、もし普通にPaul McCartneyのコンサートに行くとしたらチケット代もとても高くて、多分私はこんな無料コンサートでなければ行かないだろうから、これを逃したらこの先一生彼のコンサートには行かずに終わるだろうと思ったからだ。コンサートは夜の8時だか9時に始まるはずで、コンサートが終わるのは多分夜の11時か12時ぐらいになるだろうと予想した。それでコンサート終了後、最終のバスに間に合わないと朝までバスがない。翌日の月曜日に仕事に遅刻するとまずいからインターネットで相乗りをする人を探し、メールをして帰りの車の手配がついたんでまずはホッとした。コンサートは野外で席が早いもん勝ちってのもあって、出来るだけ前で見られるように深夜のバスに乗った。ケベックシティに着いたのは朝の2時か3時くらいだった。

バスの中で知り合ったニコルとバスターミナルから多分30分ぐらい歩いたと思う。到着した広場はコンサートがある場所の前にゲートがあって中には入れないようになっているんで、皆その前で待っていた。すでに5、60人くらいいたと思う。ギターを持ってきてる人も何人かいて、皆でビートルズの曲を歌ったりして和気合い合いだった。

そのコンサートのオフィシャルサイトによると、朝の8時頃にゲートが開いて、私達は会場でその夜まで待つ事になるってことだった。

朝方になると数百人の人達がその場所にいた。

そして8時頃(だったと思う)に関係者と思われる人が現れて、ゲートの前に立った。私達は「いよいよゲートが開くんだ!」と皆立ち上がって前に詰めた。

でもその関係者は「ゲートは午後5時まで開きません」と言った。

ちょっとまって、それって酷い。。サイトには早朝に開けるってあったのに。この先まだ何時間も待たないといけないなんて。。。

もっと最悪だったのは、この関係者が現れた時に私達皆が前に詰めてゲートに入れる準備をしたことだ。結局ゲートがまだ開かないと分かっても後ろにいた人達が後に下がってくれなかったので、いまや満員電車のようになっていたから座る事すら出来なかった! そんなわけで近くの人と交替で何とか20cm四方ぐらいのすき間をみつけて座るハメになったのだった。時間が経つにつれて人もどんどん増えてきて、トイレに行くのすら大変だった。広場一面が人の山になってるので人を踏むないように、これまた小さいすき間をみつけて歩いた。

当然トイレには何回も行けないとわかったので、水を飲むのを極力控えた。

とってもひどい状況で待たされたけど、そんな事はもろともせずに皆でBeatlesの曲を大合唱したりして時間を潰した。皆Paul McCartneyが見れるのが嬉しくて誰一人不平を言わなかった。そんな時に携帯にメッセージが入った。コンサートの後に相乗りをするはずの人からで、彼女は必要人数が揃わなかったので(往復でお金を貰う予定だったので)ケベックシティに来ないということで、私はまた帰る方法を考えないといけなくなった。でももうここまで来たら何とかなるだろう、といういい加減な気持ちで余り深く考えなかった。それよりも当然ながらコンサートの方に気持ちは行っていた。

そうこうするうちにやっとゲートが開く時間になった。今度こそは、とまた皆前に詰めた。関係者の人が説明したのは、先ずゲートをぬけるとテーブルがあってそこで所持品の検査をする。そこを通過するとまた新たなゲートがあってそこでまた待つ事になると。私は大きなカメラを持ってたのでちょっと不安だったけど、皆急いでるから所持品検査もかなりおざなりで、問題無く通過できた。

最後のゲートまでちょっとした距離があったけど皆走った。この時私の頭の中にあったのは昔にみたBeatlesのコンサートビデオで扉が開いて全速力で走る女の子達の姿だった。。。ただ今回は年を行った人達が多いし男の人達もワンサカといたけど状況は同じだった。

最後のゲートが開いてまた走った。

約15時間ほとんど立って待ってたおかげで私は5列目ぐらいでコンサートを見る事ができた。

多分二度と生では見る事のないコンサート。すごい人だった!

FRINGE (シュークリーム編 その1)

今現在好きで毎週欠かさず見てるテレビ番組が三つほどある。その中の一つはFringe というテレビドラマ。FBIが不思議な事件を追って行くというような話で、科学的なものを基盤としたストーリーになっている。私と元同僚は昔LOSTにハマっていて、シーズンプレミアとシーズンフィナーレは必ず一緒に食事をして、その後にLOST を見るというのがお決まりだった。

でもLOSTは終わってしまったし、どうするかということになって、じゃあFringeに切り替えようという話になった。

夕食は彼女が作るので、大抵はデザートを持って行く。でも今回はせっかくだから自分で作ろうと思った。前からずーっとシュークリームに挑戦したかったんだけど霧吹きがなくてできなかった。今日やっと見つけて買った霧吹きは菜園用のもので何か見た目は変なんだけど、それは気にしない。取り敢えず今までの経験から、初挑戦のお菓子は必ず失敗するので(笑)、FRINGEのフィナーレの前に一度練習しようと思った。(これだけマンドリンの練習も熱心だったらねえ。。)

使ったレシピには「失敗しない」と書いてある。それでも安心できないのが私の力量だった。。。

シュー生地を作るのはかなり簡単だった。ところがいつもどこかで苦労するのが常。今回は絞り器だった。。。今までに一度も絞り器を使った事がないので(当然今回のシュークリームの為に買いました)、どうやって組み立てるのかがイマイチ分からなかった。その上使おうと思ってた先端(全部で4種類あった) が何故か他のに比べて緩かったので、ネジをしめてもまだキチッと絞まってない。これでいいかどうかが分からなくて、ギューッともっと絞めると今度はネジを緩めようと思った時に一苦労。暫く色々やってみたけど、結局は緩くてもいいんだ、と決めた。

次に出来た生地を絞り器に入れたけど、またまたよく分からない事が。それはどのくらいの高さにするべきか。一応レシピには4cmって書いてあるけど、これは幅で高さは分からない。とりあえず絞り器で丸くしてみた。レシピでは約12個分とある。でも12個分絞ったけまだどかなり余ってる。。。ってことは一個分をもっと増やすべきなんだ、とまた上に付け足した。

これでいいのかさっぱり分からないまま、霧吹きをかけて(待ってました!) オーブンに入れた。

その時に手を火傷した。。。

オーブンを覗きながらカスタードクリームを作った。残念ながら入れるお酒がない。おまけにあると思ってた生クリームもない。ホントはカスタードクリームとホイップクリームを混ぜたものにするハズだったのに。

まあ今回は練習だからいいか、と諦めて、出来たシューをオーブンから出した。


うーん。。思ったよりOKかな?でも切り込みを入れたハズが割れてない。。あとは多分絞った時にもうちょっと高くした方がいいかもしれないな、と思った。

見た目が余り良くないけど、でもこれは一応失敗じゃないよね??

でもFringe ディナーの前に練習して良かった(笑)。

見た目はイマイチだけど味はお店のみたいだった!!!(ビックリ)

今回使ったレシピはこれ。

Hotel California

洋楽に興味を持ったのが遅かったせいか、ソロでやってるシンガーを好きになって、その後にそのシンガーのいたバンドを好きになった事が何回かあった。

Eaglesもその一つ。私はDon Henley とGlenn Frey が好きで(Glenn Frey のコンサートは今までで見た中でベスト2だ)、それからEaglesが好きになった。私がEagles を聞き始めた時はEaglesは既に活動してなかった(Glenn Frey 曰く解散はしていなかったそうだけど。。)。カナダに来てから活動を再開したんだけど、最初はちょっと複雑な気持ちだった。当時、再結成ってのが流行ってたような感じで、どのバンドも再結成、再結成でちょっとうんざりしていた。だからEagles は「こんな大物が再結成しないのは潔いし偉い(って私に言われたかないだろうけど)」とか勝手に思ってた。(でも解散はしてなかったのね。知らなかった。)

でも暫く経つとやっぱり嬉しかった。特に私の住んでるところにも来るとアナウンスされた時はやったーって感じだった。でもその時私はお金も定職も無くて、行くのを迷ったけど、友達がチケットを買ってくれたんでコンサートに行くことができた。

私が一番聞きたかった曲はSaturday Night とDesperado. Hotel California は実はどうでも良かった。。。曲が嫌いな訳じゃなかったけど、大好きな曲でもなかったから別にやらなくてもいいよーって思ったりして。

でコンサートの当日。ちょっとライブが始まるまでまだ時間がありそうだったんで、Tシャツを買ったりしてた。そしたら会場からちょっと音が聞こえてきたんで、あー、始まった! と急いで席についた。そして初めてのEaglesを体験した。。。やらないだろうな、と思ってたSaturday Night はやっぱりやらなかった。でもモチロンDesperado はやったから嬉しかった。

それでコンサートの後にふと気付いた。「Hotel Californiaをやらなかった!!!!」

私はビックリしたのと同時にちょっと感動した。「さすがEagles。売れたHotel Californiaをやらないなんて。。。偉いっ!(って私に言われたかない!)」とか勝手に思ったり。

次の日。まだ前夜の興奮が冷めやらぬまま新聞を開くと、Eaglesのライブの記事が載っていた。ちょっとワクワクしながら読んでると、そこにはこう書いてあった。

「一曲目からHotel Californiaを演奏して。。。」

えっ?

えっ?

ちょっと3秒ぐらいボーっとしてたに違いない。

そこでやっと何が起こったか分かった。私がTシャツを買ってる間にコンサートが始まって、私はその一曲目を聞き逃したのだった。上手い具合にその曲がすっかり終わった後に会場に入ったもんだから私が聞いたのが一曲目なんだと思ってた。結局Eaglesは売れたHotel Californiaをみんな(私以外)の期待通りに演奏したのだった。つまりEagles は偉くもなんともなかったんだ!

ちょっと間抜けな気分になったのは言うまでもない。

でも何はともあれ感動したコンサートだった。。。


これが今までみたコンサートのベスト2。楽しかった。。。

マンドリン

小学一年生の時、ある日学校から家に帰ってくると変なピアノのような物が家にあった。それはエレクトーンというもので、私が習うんだと知らされた。今思うとどうやって楽譜を読むのを覚えたかとか全く覚えてないけど、どういうわけか私は楽譜を読んでエレクトーンを弾けるようになった。でも自分から習いたいって思って習い始めた訳じゃなかったので、私にとっては余り面白いものではなかった。どちらかというと余り好きではなかったと思う。練習もしなくちゃいけなかったし、でも面倒くさいしで、余り(というか全く)真面目な生徒ではなかった。

そのうちに先生が多分結婚か何かで辞めることになって、新しい先生が来た。最初の先生が優しくて大好きだったんだけど、次の先生はもっと厳しい先生だったので、教え方のギャップに反発してもっと練習するのが億劫になった。

結局小学校5年生ぐらいまで嫌々通っていて、その後は親もうるさく言わなくなって、何となく行かなくなった。(多分親も諦めたんだと思う。笑)。

小学生の時バンドのアリスが大好きで、お年玉を貯めて「モーリス」のギターを買った。どうしてモーリスかというと、バンドのメンバーがCMで「僕のギター、モーリスギター」と言っていたからだ。でもエレクトーンをわざわざ習いに行きながら全く上達しなかった私がギターを独学で弾けるようになるはずがなかった! だからコードを押さえてもどの弦を弾けばいいのか分からなかった。。。

結局そのギターは何年か経った後に友達にあげてしまった。

専門学校に行ってた時にクラスメイトと文化祭の為だけにバンドを組んだ。女の子だけのバンドで「Winks」と名付けた。私達は自分の好きな曲をカバーしようということで、私はBryan Adamsの曲をやろうと提案した。でもシンガーが「英語の歌詞が覚えられない」って事でその案は却下された。

結局私達はアンルイスの曲を文化祭でやった。私はベースを弾いた。。。でも譜面は読めないので(読めてもどの弦を弾くのかが分からない) TAB譜のお世話になった。

文化祭が終わった後はバンドも解散となり、その後は家で時々Bryan Adams の曲に合わせてベースを弾いてた。でもやはり誰かから教えてもらわないと、上達しない私。

そのベースも後にバイト仲間にあげてしまった。

話は変わるけど、MTVを見始めた頃好きになったバンドの一つはThe Hooters だった。私はHooters のマンドリンの音が大好きだった。

そんなある日父親がこう言った。「本当は、エレクトーンかマンドリンかのどっちを習わせるかで迷ってた。」と。

え~~~~っ??

どうして、どうしてマンドリンを選ばなかったんだろう?? そしたら、もしかしたら私はもっと真面目に練習もして今ではHooters の曲も弾けるようになってたかもしれないのに!! 私は少しばかり父を恨んだ。

いままで色々と楽器を試したけど、どれも長続きせずに、何もマスターできなかったんで、「私は音楽の才能がないんだ」という結論を出した。

それでも心の中ではいつもHootersの曲が弾けるようになれたらなー。。と思ってた。

才能が無かろうが何だろうが結局諦めきれずに一昨年、偶然マンドリンを売ってる人を見つけて、とうとう買ってしまった! でもやーっぱりどの弦を弾いていいかが分からない(どうして、何度も同じ事をし続けるのか??)。でも今回はマンドリンを人にはあげないと思う。確かに練習もしてないし、2年経った今も全く上達してない。けど、今も大好きなHootersの曲を弾きたい、あの物悲しくて綺麗な音を私も出したいって思いはずっとある。だから少しづつでも練習していこうと決心した。

The Hootersの曲は綺麗なマンドリンの音色が満載で聞いていてホントに「弾けるようになりたい~」といつも思う。

Eaglesのこの曲もいつか弾けるようになりたいっ!!! (でも「難しいよー」と言われた。。。)

80年代のMTV 3

MTV を見だした頃は水を吸収するスポンジみたいな感じで、見るビデオ見るビデオ、ほおーっと感心する物が多かった。そして気に入ったバンドやミュージシャンも増えていった。

コンサートも沢山行った(そのうちに覚えてる限り見たコンサートのリストを作ろうと思う)。

前にも書いたこんなに好きだったのに一度もコンサートに行けなかった(来日しなかった)バンド/ミュージシャンってのも幾つかある。

先ずはJohn Waite。彼はMissing Youが一番売れたけど、実は私が好きなのはその曲じゃない。MTVを見て大好きになったビデオはRestless Heartという。曲も好きだったけど、ビデオがとても凝っていて凄いなー。。。と感心した。誰がこのビデオを作ったかは知らないけど、その後どういう物を作ったのかも興味がある。やはりMTVだからビジュアルも大事なんだな、というのを最初に思ったビデオなのかもしれない。John Waite は私の知る限りではソロで一度来日したけど(Missing Youが売れてるあたりだと思う) その時は東京にいなかったので見られなかった。来日してた時に夜のヒットスタジオに生出演してるのを見たけど、緊張してるみたいで超面白かった! (失礼!)

その後Bad Englishとして来日したけど他のバンドとジョイントコンサートみたいなやつでBad Englishはトリのバンドじゃなかった気がする。。バンドが多い分チケットも高いし、他のバンドは興味がないバンドだったって事もあって行かなかった。

カナダに来てからは多分John Waiteはこっちでライブをやってないんじゃないかと思う。分からないけど。

再びyoutube をチェックした(一回やりだすと何時間も見ちゃう) 。前回Paul Youngを探してた時、最近(と言っても3、4年前)に昔の曲をやってるのをみて、ちょっと悲しくなった。多分彼は喉を酷く傷めたのかもう高い声が出なくなってる。それをみて、Paul Youngはもうライブでは見ない方がいいのかな?と思った(一度も見てないのに! でも見てガッカリするのも嫌だし)。

ところがJohn Waite は今もすごーく高い声が出てるし、最近のビデオとか見てたらもっと見たくなった。彼はアメリカで頻繁にライブもやってるし、見ようと思えば割と簡単に見られると思う。そうなるとすっかり安心して「いつでも見られるからいいや」と思ってるうちに引退しちゃう、ってのが私のパターンかも。そうならないうちに見とくべきなんだろうな。

曲もビデオも大好き。とても思い出深いビデオ。

チョコレートタルト再び

さてさて、この間トライしてやっぱり失敗したチョコレートタルト。明日は女の子だけで遊ぶ事になってるので、その時に何か作って持って行きたいなあと思った。失敗したけど、作り方は簡単だったので、分量を増やして作ればいいんだ! と自分に言い聞かせて、再びトライする事にした。

今週はやけに忙しくて、本当は確定申告を金曜までにやらなきゃいけないんだけど、暇がなくて今日あたふたとやる事になってしまった(これを書いてるのは木曜日)。 明日は当然出来ないので今日やらなきゃいけない。でもチョコレートタルトも作らないと。。。そんなわけでキッチンとリビングルームを行ったり来たりしていた。

確定申告はカナダではカナダ連邦税と地方税の二つをやらないといけない。その上私は電卓を使ってボチボチとやるので一つにつき1時間は最低かかる。だからやっと終わったのは夜中の1:00 近かった。それからタルトの生地を焼いたんだけど、今回は分量を2倍にした! だから量は充分だったんだけど、やっぱり今回も伸ばした生地を型に載っけるのに一苦労した。

今更だけど、多分それは生地が室温に近くなってきてそれで和らかくなっちゃったのかなあ、と思う。でもそう気付いても後の祭り。

まあなんとか生地を載っけたのはいいんだけど、それが嬉しかったのか、その生地を型に押しつけるのを忘れた(汗)~。。。あはははは(と笑ってごまかす)。だから生地は余る程あったのに、オーブンに入れたら縮んで型よりまた低くなっちゃった!

全然失敗から学んでないっ。

しょうがないよねー。。もうやってしまったもんは。
生地の分量を前回の2倍にしたので当然余った。それを型抜きして飾りに。

80年代のMTV 2

こんなに好きだったPaul Young なのに、実はライブを見る機会は一度もなかった(泣)。初来日の時にチケットを買ったものの、行けなかった。二度目のライブはいつあったかすら覚えてない!!もしかしたら、その後もっと好きなバンドとかが現れたのか、何故かセカンドアルバムを出した後の記憶がない。。。きっと私は他のバンドにうつつをぬかしてたに違いない(笑)。あーんなに好きだったのに、何があったんだろ???

彼には申し訳ないけども、その後はすっかり忘れてました。

ところが去年になって、突然「Paul Young は今一体どうしてるんだ?ライブがみたい~っ」と今更になって、昔の楽しかった日々を思い出した。それでネットを検索したら、まあ彼もいろーんな事があった事が分かった。でもすごいな~と思ったのは、彼はとても前向きの人のようで、いろんな大変な事があったけど、それを乗り越えて頑張ってやっているようだった。(また惚れなおしそう。へへ)ついでに昔はレコードで持ってたアルバムのCDをebay で買って聞き直した。やっぱり良いじゃないか~。暫く家でヘビーローテーションしてました。

ちょっとショックだったのは、80年代の頃、彼のトレードマークは白いフリルのついたシャツと線の入ったジャージーパンツだった。近年の彼は当然そんな格好はしてないけど、そのかわりにカウボーイハットを被ってた事だ!!!! イメージ(私の勝手なものだけど)が違う~~っ。

そんな訳で今も時々ライブをやってるようで嬉しかった。いつか彼をライブで見られたらいいなあと思う。


このプロモーションビデオが楽しそうで大好きだった。
特に2:20の"something physical" のシンクロナイズドスウィミングのところ!

80年代のMTV 1

80年代に日本でもMTVが放送されるようになった。当時は夜中の12時から2時間放送していた。家ではちょうど親とお金を出しあってSONYのビデオデッキを買ったところだったので何かを録画したくてしょうがなかった。それで何故かMTVを録画(それもタイマーではなく生で)し始めた。

それまでは3才歳上のいとこの影響でフォークを聞いていて、それを過ぎたら次はアイドル系を聞いていた。洋楽と言ったらThe Beatlesくらいしか知らなかった。たまーにCM等に使われた曲が気に入ったりってのもあったけど、アルバムを買おうって程には至らなかった。

そういえば「チョコホット」って飲み物の宣伝にBilly Joel の"Honesty" が使われていて、その宣伝に出ていたカッコイイ男の人がBilly Joel だと思ってた。だからその後当の本人を見てビックラした(笑)。そして何年もした後にその事をクラスメイトに話したら彼女もそう思ったと言っていて、また笑ってしまった。

すごいっ! このCMがみつかるとは。。。。

MTVで映像と共に聞いた音楽は、今まで聞いてた物とはかなり違ったけど、とても新鮮で何故か違和感は全く無かった。

そしてどんどんハマって行った。ちょうどMTVを見始めた頃、エチオピアの饑餓をどうにかしようとBob Geldof 率いるBand Aid が出現した。そのビデオを見てわたしはすっかり一番最初に歌ってるシンガーの人が大好きになってしまった。

その人は別にとてもハンサムとかではなかったし、今でもどうしてそんなに好きになったのか、よく分からない。多分彼の歌声に惚れてしまったのかな。

その人の名前はPaul Young。

後に彼は"Everytime you Go Away" をカバーして大ヒットした。でもそれ以前は彼が活動しているイギリスでは大人気だったけど他の国では殆んどというか全く知られてなかった。当時はインターネットとかで情報収集も出来なかったから、頼るのは国内の音楽雑誌だけ。でもBand Aid にはDURAN DURAN、Sting、U2、Culture Club、WHAM!等国内で既に有名なミュージシャンが沢山参加してたからPaul Youngに関しては全然記事がなかった。

でも情報が少なければ少ない程、もっとこのPaul Young って人の事が知りたくなった私。

Band Aid の"Do They Know It's Christmas?"は12インチシングルが、国内プレスが間に合わないからと急遽輸入されて、国内で印刷された歌詞カードを付けて発売された。

ラッキーにもPaul Young のソロアルバムはどういう訳か日本からも発売されてて、ライナーノーツに詳しく彼の経歴が載っていたのでとても勉強になったし、それを読んで前にやっていたバンド、Q Tipsも聞きたくなってしまった!

またまたラッキーな事に、その後セカンドアルバムに収録された"Everytime You Go Away" が大ヒットした事もあって、そういう昔のアルバムも国内で発売された! 当時輸入盤は手に入り難かったし超高かったから、(国内盤だって¥2800だったから高いけど)とても助かった。今思うと私の小遣いは当時レコードと音楽雑誌に消えて行ったなあ。。

Band Aid。 みんな若い~っ!

つづく(?)

たい焼き

NYにミツワっていうデパート(っていう程デカくはないけど) があって、中には日本の物を売ってるスーパー、本屋、レストラン等がある。

実はNYには一年に一度くらいの割合で行ってたのにも拘らず、ミツワの存在を2年前まで知らなかった。NYと一応書いたけど実際は隣の州のニュージャージーにある。NYのポート・オーソリティからミツワ行きのバスが30分おきぐらいに出てる。


2年前にそのミツワに初めて行った時は楽しかった。。。普段余り日本の物を見ないから目移りしそうだった。

中でも一番感動したのは、たい焼きを売ってた事だった。それもちゃんとたいやきと今川焼き両方をその場で作って売っていた。おばさん達がせっせと鉄板に溶かした小麦粉を流し込んで焼いてる所を目の前でみられるってのは、やけに感動したし、小さい頃にジャスコとかでたい焼きを買って食べた事とかを思い出して、懐かしい気持ちにもなった。

その時に買ったたい焼きはブ厚くて、あんこが一杯入ってて、フカフカしてるけど皮はパリパリでホントに美味しかった。

NYから帰ってきた後は、こんな美味しいたい焼きを作ってる所はないから、冷凍になった市販の物を買って食べたりした。味は全く違うけどそれしかないからしょうがない。

暫くたい焼きの事は忘れてたんだけど、最近またたい焼きが恋しくなった。きっとたまたま冷凍庫を開けた時に忘れてた市販のたい焼きの袋が目に入ったからだと思う。それからまたCookpadをみてたら、たい焼きのレシピを載せてる人がいて、それを見たらもーう「たい焼き食べたいっ」となってしまった。

そのレシピをみてたら「たい焼き型」ってあって、「たい焼き型??そんな物があるの??」とまずはいつものようにebay をチェックしてみた。そしたら日本の人がたい焼き型を売ってる! その後アマゾンも見てもう心の中はたい焼き型を買って作ってる自分を想像していた。折角買うならやはり鉄のがいいけど、その分送料が思いっきり高い。。。またebayで売ってる人は値段も上乗せしてるからamazonよりも2000円くらい高い。そうすると一万円くらいになっちゃう。

ああ。。。でも欲しい。

けど、もちろん欲しいと思ったら即買える身分ではないから、今月からちょこっとづつお金を貯めて4ヵ月後ぐらいに買おうと決めた。

あー、たい焼き食べたい!!!

市販の冷凍たいやき。悲しいくらいに平べったい。