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カラフル

今夜はアニメーション「カラフル」を観た。内容は何か罪を犯した男の子が死んだ後に自殺した中学生の男の子の体の中に戻されて、自分が生前に犯した罪を思い出さなければいけないというもの。この中学生を通じてその家族や友達の思いやりに気づいていくというような話。 途中で「きみには支えてくれる人もきみが支えになった人もいる」というような内容の事を言ってる場面があって、映画の「素晴らしき哉、人生!」を思い出した。こちらの映画は主人公の男性(ジェームズ・スチュワート)が切羽詰まって自殺をしようと橋の上にいるところに天使が現れて彼がいなかったらどうなっていたかという「彼無しの世界」を見せられるという物で、自分がいない時に亡くなってしまった人がいたり、誰かの人生が酷いものになったり。。というものを見せられる。 これを観てて思ったんだけど、私はかなり助けられているけど自分が助けてはいないなあと。迷惑ばっかりかけててなんの役にもたってねえーっと(多分映画の趣旨ではないのだろうけと)思わずにはいられなかった。。。


映画祭

毎年こうなんだけど、ファンタジア映画祭が終ると思いっきり疲れる。映画祭は3週間という長さで、わたしは大体10本映画をみるんだけど、そうすると普段平日には外出しないのが外出する事になるから、その積み重ねで最後の方は完全に疲れきってる(笑)。それでも毎年面白い映画を見る事ができてうれしい。今年は特に選んだ映画にはずれがなくて、見た日本の映画も良いものばかりでとても充実した映画祭だった。前に書いたブログのあとにテルマエロマエと舟を編むも観たんだけど、両方ともとてもよかった。

そして映画祭が終って何時もの様にだらけてると今度はモントリオール世界映画祭が始まる。まだ疲れ続行中の私は映画に行く気力がなくて結局チェックしたのは2本のみ。みたのは利休にたずねよで、監督と中谷美紀さんもいた。中谷美紀さんはフランス語もとてもお上手で舞台挨拶はフランス語だった!映画は日本でベストセラーになったという小説の映画化だそうで、見ていて美を追求する千利休の姿が良く描かれていた。実は学生の頃は歴史も苦手で、どちらかというと時代物の話は私は苦手なんだけど(テレビのドラマも含めて)、観てとても感動した。 だから最終的に美術関係の賞を取ったときは客席から奇声を上げてしまった(笑)。

最近は季節の変わり目なのかちょっと気分的に沈んでる。まあいつもハイではいられないから、暫くは沈んで行こうと思ってます(笑)。

あとは毎回やる度に何か失敗するというミュージックビデオの撮影もお手伝いして(笑)、また何か他にないかと探し中。そんな時に友達が日本からシカゴに行くと聞いて、彼女とは20年近く会ってないので私も行こうと決めた。まだ宿は決まって無いけどかなり楽しみ。


すっかりご無沙汰になってます。余りこのブログを見てる人はいないと思うので(笑)まあ気楽に書いていけばいいや。。。と自分で思いつつ。

家には前猫がいたんだけど、数年前に死んでしまった。11年間良い時も悪い時も一緒だったから一番の家族の様になってたからすごく辛かった。病気は完治しないと獣医の人には言われてて、できるのは症状を抑えることだけだった。最後は精神的にも金銭的にも大変になってた(医療費で借金がどんどん膨れ上がってた)。

今もそうなんだけど、何かのきっかけでわー。。と泣けてしまう。元々涙もろいのでそれもあって周りの人からしたら変に思われそうなぐらい泣いちゃう。

今日はネットで誰かが犬にご飯あげてたらどうして食べてる最中に振り返るのかみたいな事書いてて、誰かが 「そういう時にちゃんとみてるよとか言ってあげるとよく食べる」と返事してて、それ読んでたら自分の猫の事思い出してまた涙ぐんだ(笑)。お腹減っててご飯あげるまでみゃーみゃーと超うるさいのに、食べてる最中に私の方を振り返って「ちゃんとみてる〜〜〜??」って。で見てるだけでもゴロゴロ言って食べるし、なでてるとそれでもゴロゴロ。食べながらゴロゴロ言うのって難しくないかな?と思いながら見てた。

あー、また泣ける。 そんな小さい事でも幸せだったのかなあ、私の猫は。