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Fantasia Film Festival 10

Fantasia 映画祭はホラー映画が主流なんだけど、何故か私の選ぶ映画は殆どがホラー映画ではない。今回この映画を選んだのはプロデューサーがゲストとして招かれていたから。そのプロデューサーは映画監督のGuillermo Del Toro。私は彼の作った「Devil's Backbone」にとても感動して、その後の「Pan's Labyrinth」でこの監督は凄いなあ。。と思った。全ての映画を見たわけではないけど、でもとにかくこの二つの映画はお気に入りの映画でその監督が生で見られて質問に答えてくれるなんて! と映画の券を迷わず買った。他に見た映画にも関係者が来ていたけど、それらの映画は内容で選んで(俳優で選んだのもあるけど。笑)ゲストの事は気にしてなかった。でもこの映画だけはゲストが理由で行くことにした。だからこの映画は普段選ぶような映画でなくてホラー映画だった。

ところが映画の上映2日前に友達と「サビ男サビ女」を見に行った時に友達が「監督が来れなくなったってウェブサイトに載ってたよ」と教えてくれた。私はすごーくがっかりした。特に監督はすごく有名な人だし、この映画祭に将来来るって格率は余り無いと思った。心のどこかで、実はこれはジョークで行ってみたらちゃんとゲストで来てるのでは。。? と思ったりもした。

さて映画の当日。会場に行ってみるととても様子が違う。先ず厳重に持ち物検査をしてる。「なんでー?」と思いつつも私の番で別に何も持ってないから大丈夫で、そこを通り抜けたら、前に男の人がいて邪魔だったんでその横を通り過ぎようとしたら、ちょっとまった! って感じでまたもや別の人が私の持ち物を調べようとした。私は「もう調べた」って言ったんだけど、何とその人はメタルディテクターを持っていた! 何なのこれは?? と頭が?マークで席についた。

そしたら実はこの映画が映画祭最後の映画だったらしく色々な関係者が挨拶をしていた。そして来られなかった監督のGuillermo Del Toro のビデオ挨拶。私は「本当に来ないんだ。。」とまたがっかり。映画はDon't be afraid of the darkっていうんだけど、カナダプレミアって事で、ああー、だからあんなに厳重にチェックしてたんだね、と思った。

内容は女の子が離婚した父親とその彼女が修復している豪邸に来るところから始まる。何十年も昔にそこに住んでいた父子は不振な死に方をしていた。そんな歴史を気にせずに修復を進める父親。何とか子供と仲良くなろうとする彼女。当の女の子は夜に不思議な音を聞く。そうこうするうちに父親は隠された地下室へのドアを発見。そこから事態は思わぬ方向へ。。。

この映画の監督はカナダ人だそうだ。映画はまあまあだけど、これと言って特別に良いとかはなかった。また子供が未知の生物(?)の声を聞いてかなり怯えて、おまけにそれが空想ではなく本当かもしれないという風に思える時ですら父親はその家を去ろうとしない。ええー、ちょっとこれは余りにも無関心じゃない? と思った。あれだけの騒ぎがあって彼女ですらすごく心配して家を出るべきと言ってる時にですら父親は子供をベッドに寝かしつけるのを見て観客は苦笑していた。ちょっと有りえないかも。。? そこが引っかかった。結局私にはゲスト目当てで行った上にそのゲストが来なかったから、ただ普通の平凡なホラー映画になった。ちょっとがっかり。

因みに今回見た映画でベストだったのは「Some Guy Who Kills People」。お勧めは「Super」、「Article 12」かな。「Some Guy Who Kills People」はホントに皆に見て笑ってもらいたい。

また来年の映画祭が楽しみ。とりあえず、終わってホッとしている。

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