毎年恒例の映画祭が始まった。毎年10毎綴りのチケットをかって見に行ってるんだけど、去年は個人的に色々あって映画祭どころではなくて、たまたま無料のチケットを貰った友達に誘われて映画を一本見ただけだった。
今年はまた頑張ってみるぞーと思ってたのに、チケットの発売日を間違えていて、次の日にやっと気づいた(笑)。映画祭のサイトで映画をチェックして、10本選択。そしてチケットを買いに行った。そしたら既に一本見たかった映画は売り切れ。仕方なく念のために選んであった第二希望の映画のチケットを購入した。
今回は日本の映画は4本見る予定にしてた。ところが色々調べてたら、私の大好きな映画『転々』の監督三木聡さんもゲストで来ると分かって、予定に入れてなかった『俺俺』も見に行く事にした。映画は主人公が『俺俺詐欺』をした事から自分がどんどん繁殖して行くみたいな話だった。途中監督の作品に出てくる人が何人もいてそれも面白く、脇役の人のキャラクターがユニークで見ていて楽しかった(例えば声の小さなやくざとか)。映画の上映後は監督と質疑応答があって、監督の味のある楽しい話も聞いてて面白かった。
他にも今の所『鍵泥棒のメソッド』と『言の葉の庭』を観たけど、両方ともとても良かった。鍵泥棒は面白いだけでなくて、心が温まるような話で日本の監督はこういう映画を作るの上手だよなあ。。。と改めて思った。主人公が色々と上手く行ってなくて、自分のアイデンティティを成功している(ように見える)記憶を失った人と交換する。その後に記憶喪失の人が一生懸命にその人に『戻ろう』とする所がすごく笑えた。もう一回観たいです。
言の葉の庭は、音楽もストーリーも良くて、かなり感動した。雨の日が舞台になってるんだけど、私雨が好きなんだなあ、とこの映画を観ながら思った。内容は靴職人になりたい15歳の男の子と仕事が上手く言ってない27歳の女の人の雨の日の交流。音楽がとにかく良いし(サントラを買おうと決めた!)、内容もたんたんと日常の事が綴られているんだけど、それが却って新鮮というのか。それに加えて胸を締め付けられるような感じもあって、切なさもあった。とにかく心に何かがずっと残るような映画だった。

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